GohanPower #6: Bio for ... ? / 何のためのオーガニック?

in #education6 years ago (edited)

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It's a bit delayed Wednesdays' #GohanPower post, weekly food educational post series I write. It's about "bio" or to say organic this time.

In Germany there are a lot of bio stores. There are bio stands at markets. Supermarkets have bio products on their shelves.

Price of bio products are not cheap but affordable. An Austrian bio magazine Biorama available at bio stores conducted an experiment to see we eat only bio products with the budget of unemployment benefit. The experiment was controversial including the title "armeleuteessen" (poor people eat).

armeleuteessen - Worum geht's? | BIORAMA

I participated the experiment partially under the name of our other project "thefoodbook" back then and was surprised to see how much I could manage to buy bio with my limited budget, not all product we bought was bio though.

スクリーンショット 2018-06-14 22.05.10.png

On the other hand, Bio has inconvenient truth too. People can grow veggies in a lab-ish environment without pesticides by shutting out bugs. A green house consume a lot of energy to grow veggies not in season. Veggies from far away need a lot of fuel for transportation etc.

Initially bio was the idea to be friendly to the environment, animals, plants, producers and consumers. It's important to have standards and certifications but sticking too much to them and say "ah ya bio is good" without thinking deeply is too simple.

To be friendly to the environment, buying local and seasonal produces and go for bio if local producers have can a good strategies.

Do you have a policy for buying your food? How do you think about bio? Gohan Power Team is happy to have your opinion as a comment :)


About Gohan Power

Gohan Power was started with the support from Social Impact Lab Leipzig in 2016 as a project to design a subscription box to inspire family with 5-7 years old kids to get to know food and nutrition more. We are now remodeling the project and in the meanwhile I write posts related to food education here on Steemit. For more detail I wrote about the project here.


Previous Gohan Power posts

#5 Let's brush teeth!
#4 Getting to know other culture from food
#3 Learning by Growing
#2 Less sugary drink for summer
#1 Food Education Project "Gohan Power"

〜〜〜

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水曜日の食育トピック #GohanPower の投稿少し遅れてしまいました。今回はビオ、オーガニック、有機ってそもそも何のため?というお話を。

ドイツにはビオ屋さん(オーガニックショップ)がたくさんあって、スーパーマーケットでもビオ商品を置いています。マーケットにはビオのスタンドも出ています。

価格は安くはありませんが手が出ないほど高いわけではありません。Bioramaというビオ屋さんに置いてあるオーストリアの情報誌が、失業給付水準の予算でビオ食品のみで暮らせるか実験をしていました。この実験については「貧乏な人食べる」という実験の名前含め賛否両論ありました。

armeleuteessen - Worum geht's? | BIORAMA

私も当時 thefoodbook というプロジェクトで少し挑戦してみて、すべてビオというわけにはいきませんでしたが、意外と大きな予算がなくてもできるものなのだなと驚いたのを覚えています。

スクリーンショット 2018-06-14 22.05.10.png

一方、ビオであればよいのかと疑問に思うことも少なくありません。ビオといっても、植物工場で作れば農薬を使わないで虫から隔離してビオにできるよね、旬でないものはエネルギーたくさん使って作っているよね、ビオとはいえそんな遠くから運んできたら環境負荷高いよね・・・というものもあります。

ビオの考え方はもともと環境、動植物、生産者、消費者によいものをという気持ちから生まれたのだと思います。基準や規格も大事ですがそれにとらわれすぎて深く考えず「ビオだからよい」というのは安直です。

環境負荷を考えると、なるべく地域の旬の食材を購入するようにして、その中でビオという選択肢があればビオとするのがよいのかもしれません。

何を基準に食べ物を選びますか?ビオや有機についてどう思いますか?ご意見聞いてみたいです。


Gohan Power について

Gohan Power は2016年に Social Impact Lab Leipzig のサポートで始めたプロジェクトで今デザインしなおしているところです・・・という詳細はこちら #gohanpower タグのついた食育関連トピックお待ちしています。


これまでの Gohan Power の投稿

#5 歯を磨こう!
#4 食から知る異文化
#3 育てながら食を考える
#2 砂糖無・控えめの夏の飲み物
#1 食育プロジェクト Gohan Power

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とても興味深い記事です。ありがとうございます!
僕は一人暮らしが長く、体が資本の仕事をしていることもあって、食品関連にはとても興味を持っています。できるだけ自然を意識した食品を入手することにしています。ただ有機無農薬でも、旬ではないもの、工場の水耕栽培のものには少し疑問を持っています。土から作った、旬のものが、食べていても元気が出るような気がします。
僕は、地元大阪の山奥の農場と契約して、週に一度、収穫した旬の野菜を「お楽しみ」で送ってもらっています。メニューはその食材に合わせる形です。
今のところ、これが一番生産者にとっても、消費者にとっても負担のないかたちになるのではないかなと思っています。生産者のほうの事情はあまりわからないのですが・・
卵や肉はその都度取り寄せで、魚と足りない野菜は近所のお店で買っています。

土から作った、旬のものが、食べていても元気が出るような気がします。

全く同意です。一度なんかパリパリシャクシャク葉物ではあるものの味がないぞ・・・という野菜があってみてみたら植物工場で有名な国から来ていて、やっぱりなあと思ったことがありました。世界の食料自給やスペースの効率的な利用、都市での生産を考えたらありかもしれませんが。

大阪のお楽しみ便について読んで、京都時代にお友達のお友達からお楽しみ袋にして毎週分けてもらっていたのを思い出しました。生産者の方は「お楽しみだと困るっていう人もいてね」と言っていましたが、野菜も人間の都合で育つわけではないし、柔軟でいられる人間側の余裕も大事だと思います。なので ko-may さんメニューを合わせていると読んでうれしくなりました :)

コンビニにものがなくて「ああもうあれない!」というのと、顔見知りの農家のおっちゃんに「今日はないねんー」と言われるのとではその時の気持ちって違って、顔が見える、なんとなくお互いに配慮して売ったり買ったりできる距離も大事だな・・・とコメントを書きつつ思いました :) これまたいずれ書いてみたいです。

(長くなってしまいました、、、)

At my favorite brewery they have bathtubs full of Witbier that they let me bathe in. I'd love a spa day of bathing in beer while enjoying this food.

Hi, we have voted on your post because you have posted your article to either food, recipe, recipes, cooking or steemkitchen #tag. Steemkitchen is a brand new initiative where we want to build a community/guild focused purely on the foodie followers and lovers of the steem blockchain. Steemkitchen is out of the conceptual phase and growing each day. We would love to hear your thoughts and ideas.

We are almost ready to Launch the first Decentralized Recipe and Food Blog Website that will utilize the Steem BlockChain and its community to reward contributions by its members.

Please consider joining us at our new discord server https://discord.gg/XE5fYnk

Also please consider joining our curation trail on https://steemauto.com/ to help support each other in this community of food and recipe lovers.

Kind Regards

@steemkitchen

Ps. Please reply “No Vote” if you prefer not to receive this vote and comment in the future.

私も無農薬米やオーガニックのルイボスティー、歯磨き粉など使ってます。
日本だと野菜などは、高いですから、なかなか毎回無農薬野菜は買えません。

作っている方の採算も大事だし、手が出る値段も大事だし、難しいところですね。日本では、顔見知りの八百屋さんにあれこれ聞きながらなるべくオーガニックにしていました。

知ってる方なら、安心ですよね〜

数年前のBBCで自宅から100キロ圏内のもので過ごす!って番組があったような。一般の家庭でチャレンジしよう!的なものだったと思いますがそれをふと思い出しました。
実家も有機無農薬栽培で米や野菜を作って卸していますが、野菜は遠く愛知県(長久手だったかな)まで運び、そこから通販で毎週野菜セットとして全国へ送られるそうです。
「そんなんガソリン焚いて運送してちっともエコじゃない。地産地消でない。有機栽培野菜っていうファッションを買ってるんやん」と言ったらひどく父が怒っていましたが(笑)
ハウス栽培をどこまで環境に優しいというのかとか、ちょっぴりだけど考えて買い物をするようにしています。全て環境に云々というのはちょっと大変だなぁと思ってますね…

私はカナダの100マイルチャレンジを思い出して、これまた数年前で世界的なブームだったのかもしれませんね。
お父さんの努力とお怒りもわかりつつ、suminyan10 さんの突っ込みたい気持ちもわかりつつ ;) 結局なんとなく体が食べたいという旬の野菜を食べつつ(おいしいし安いし)、時々おいしいものもたべたいよねというハイブリットに落ち着いています。環境に配慮しすぎるのは大変というのわかります、うちの日独ファイトの火種のひとつです。。

なるほど、考えさせられますね・・。
実際のところ日本ではそう言った野菜、、、めっちゃ高いので普段使いにするには生活水準をあげなきゃならないですね、汗。
私は自分の畑では今の所無農薬で育てています。というのは子供のことを考えて、そうしているのもあるけど、農家をやってる祖母が「無農薬じゃ絶〜〜対っ育たない!」と頑なに言うので、半分反抗心からか意地のような気持ちもあります、笑

あ、ビオとは関係ありませんが、近くのスーパーでは地元の人が卸せるコーナーがあって、形とかめちゃくちゃでも私は地元の人が作った野菜を買うようにしています^^

高いですよね。。。私もスーパーで買ったことはほとんどありませんでした。京都時代は農家の人たちをまわって野菜を集めて売ってる八百屋で農家のおっちゃんがいてその八百屋さんで毎週買っていました。流通コストがおっちゃんだけなので手が出ました ;)

反抗心からの無農薬・無肥料わかりますわかります。私も「そうはいっても意外とできちゃうのでは・・・」みたいな実験するの好きです。そういう人増えるといいのになあ。

地元の人が卸せるコーナーいいですね。うちの近くにもあったら私も買うと思います :)

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