これからの「個人」と「コミュニティ」について考える

Sho Tです。

先日下記の記事で紹介した友人がSteemitを始めてくれました^^

Steemitを「プロジェクト発信媒体」として活用する事例の創出について【#Jproject 構想】

友人のページ
面白い方なのでフォローをオススメします^^

なお、今日はこれからの「個人」と「コミュニティ」について
記事にしようと思います。

Steemitをされていらっしゃる方なら、
もはやここで書くまでもないかと思うのですが、
インターネットによりサービスの提供元レイヤーが国家から企業・個人へと降りてきたように、
ブロックチェーンなどにより価値や経済の提供元レイヤーが国家から企業・個人へと降りてきます。
過去の記事でもその辺のことは書きました^^
結局は、どの世界を選ぶか/創るかという話

それでは、そのような状況の中で
今後個人はどのように行動していくのでしょうか？

賛否両論あると思いますが、
私は「ホリエモンさん」や「イケハヤさん」あたりが
その方向の代表例として挙げられると思います。

彼らは個人として、金融的なファンドのようなことや
メディアのようなことや、様々なプロジェクトを行ったりします。
このような方々を見ていると、
国家や企業でなくてもできることはどんどん増えてきていることが見て取れます。

VALUというサービスが一時期話題になりましたね？
あのサービスに代表するように、
個人が株式のように価値売買されるサービスも増えていきます。
ICOによるトークン発行などにも同じことが言えると思います。

それらはあくまで、ほんの一例だと思いますが、
どんどん個人がビジョンを持って、
これまで国家や会社でないとできないことをやっていきます。

同時に、組織的な視点で見た場合に、
これまでは会社などの組織がまずあって、
そこに個人が所属していく、という構図でした。
そして、長い期間、所属していることが前提だったと思います。

しかし、これからはそうではなく、
まず個人がそれぞれあって、
方向性が合う要素(やりたいこと/参加したいこと)があった場合に
「コミュニティ化」して
ある一定期間協力し合ってプロジェクトを行う、
という形が最も自然になっていくのだと思います。

落合陽一さんの「日本再興戦略」でもあったように、
まるで「ギルド」のようなコミュニティが新しい組織の形であり、
ビジョンやプロジェクトをその時点で同じくする個人の集合体という感じです。

このギルドのようなコミュニティが
これから、様々な個人の発案により行われていきます。

今すでに起こっているのは、
インフルエンサーの方々が「サロン」などで人を集めて
自身のプロジェクトをサロンメンバーと共有して
共に企画を作って実施したりしていますね。
これも一つのコミュニティの形だと思います。

また、アイドルやタレントのような方で言うと、
有料ファンの方々と一緒に企画を考えたりしていますね。
まるで「個人のオープンイノベーション」のようです。

こういった事例が今後、
インフルエンサーだけでなく
感度の良い人たちの間で行われていきます。
ギルドのようなコミュニティが形成され
一定期間、プロジェクトが進行します。

一人が一つのコミュニティに参加するのではありません。
複数のコミュニティに同時進行で参加して
さらにその一方で個人としてのプロジェクトも持つのです。

そんなことが可能なのか？

今はそれなりに難しい面もあると思います。
しかし、これから挑戦的な人たちが道を作っていきます。
私もその挑戦者側になるべく、色々計画しています。

そしてそのうち、多くの人がイメージできるような形で
まるで「初心者が始める〜」のような本のような形で
ノウハウが体系化されていくのではないでしょうか？
まるで「ブログの始め方」みたいなノリで^^