遅いラン活とランドセルコンシェルジュ

「ランドセルの購入時期は年々早くなっており、遅くとも夏休みまでには購入する家庭がほとんどである」

分かってはいたのですが、今年の夏のあまりの暑さに先延ばしにしていたところ、いつの間にか１１月になっていました。

気になっていた土屋鞄のランドセルも、すべての売り場で販売を終了。そろそろ買わないと、本当にランドセル難民になってしまう・・・！

そこで昨日、表参道にあるセイバン直営店に行ってきました。

クチコミを見てみると、背負い心地や耐久性はやはりセイバンのランドセルが優れているようですね。物の扱いが荒く何でもすぐ壊す長男にとって、耐久性は最も重要なポイントです。

商品自体は近くのイトーヨーカドーやアリオにも並んでいますが、わざわざ表参道まで足を伸ばしたのは、直営店の方が詳しい説明を受けられるかなと思ったことと、「ランドセルコンシェルジュ」が気になったからです。

直営店には「ランドセルコンシェルジュ」なる人がいて、ランドセル選びを手伝ってくれるそうなのです。

黒いエプロンの女性が「ランドセルコンシェルジュ」さんです。要は店員さんなのですが、「コンシェルジュ」とつけるだけあって、とても親切＆丁寧でした。

接客を受けていて私がナルホドと感じたのは、親ではなく、子どもに対して丁寧に説明してくれたことです。

錠前の開け方、反射板のこと、届く時期の説明など、もちろん私たちにも聞こえるようにではありますが、口調や目線は長男に合わせて噛み砕いて説明してくれました。セイバンの、或いは表参道店の方針なのか、このコンシェルジュさんのこだわりなのかは分かりませんが、ちょっと感激してしまった私です。

「一旦決めたら変更できないから、真剣に選びなさいよ！」ということを、優し～く教えてくれるわけですね… ありがたい。

長男も理解したようで、真面目に選び始めました。

いろんなランドセルを触ったり背負ったり、選択肢を４つから２つへと絞込んで、最終的にひとつのランドセルに決めることができました。

ちなみに反射板の光り具合は、このメガネで体験できます。覗き込んでランドセルに光をあてると、反射板の部分が光って見えるしくみです。

途中、このメガネのほうが面白くなってしまって、色んなランドセルにピカピカと光をあて始めた長男です。

夏には「オレンジ(=キャメル)がいい」「やっぱり青がいい 」と言っていたのですが．．．

最終的に、黒×ゴールドステッチのPUMAモデルに決めました。

結局、黒になっちゃいましたね。でも、長男の目には黒が一番カッコよく映ったようなので、いいかなと思います。コンシェルジュさん、ありがとう！


無事支払いも済ませ、製品が届くのは来年の一月下旬だそうです。