島田にアウトレット計画中

静岡新聞の今日の一面トップに

島田にアウトレット計画

とあって、ビックリ！！

場所は牧之原大茶園の一角。

４０年程前まで中学校があった場所です。

富士山静岡空港から車で５分位の立地なので、外国人観光客目当てなのだと思います。

静岡空港は開港１１年目の若い空港で、ここ数年利用者が右肩上がりで増加していますが、地元に観光の目玉がないところが欠点でした。

でも県は、「空港ティーガーデンシティー構想」の一角としてこの３月、このアウトレットの予定地のすぐ近くに、『茶の都ミュージアム』をオープンさせます。

そしてこのアウトレットもその構想の一つになるのでしょう。

この見出しを目にして

アウトレットか～

というのが正直な感想でした。

市が長い間再利用を模索していたこの土地には、訪れる人にこの地域ならではのものをアピールし、共有してもらえるような施設を作って欲しいと思っていたけれど、

それだけでは人を呼ぶことは出来ません^^;

市も懸案事項だったこの土地については、

“交流人口の拡大”、“賑わいの創出”、“茶文化の発信”の3つのテーマのいずれかを切り口にアイデアコンペも行われ、市民も参加して一緒に考えましたが…

やはりたくさんの人が来てくれなくては始まらない地域振興なのですね。

この施設の中には、

地場産品を扱うスペースや、専門家のメディカルチェックを受けられる健康維持・増進施設、宿泊施設も併設されるそうです。

地元の人たちも利用出来るよう配慮されているところは評価されると思います。