Hardfork 21 : Steem Proposal System a.k.a. SteemDAO
こんにちは、 @shogoです。
本日はHardfork21の内容について考えていきたいと思います。
HF21の大きな目玉は、SPSとEIPです。
Steem Proposal System a.k.a. SteemDAO
SPSの概要は以前、こちらで記事にしています。
SPSはもともとSteem Proposal Systemの名前で @blocktradesさんにより進められていましたが、 Steemit, Incの依頼により名前がSteemDAOに変更されました。
SPSの最初の資金はSteemit, Incから提供されます。(20万STEEMがSBDに変換されて、提供されます。約900万円)
長期的な資金の確保
最初の資金はSteemit, Incから提供されますが、資金は有限なので長期的な資金確保の必要があります。
HF21がWitnessに承認されると、報酬プールの10%がSPSに提供されます。
10%という数字は最初多い気がしましたが、実際に運用されないと何とも分かりません。
現在の振り分け
(From https://steemdb.com/)
現在報酬プールからは、
75%が投稿者・キュレータ, 15%がSteemPower保有者への利息, 10%がWitnessに振り分けられています。
HF21が承認されると、
65%が投稿者・キュレーター, 15%がSteemPower保有者への利息, 10%がWitness, 10%がSPSに振り分けられることになります。
投稿報酬がますます減ることになりますが、Steemを発展させるプロジェクトへの支援を行うSPSはとても重要なものだと思います。
SPSでは開発者による提案が基本だと思いこんでいましたが、マーケティングなどにも利用できそうです。
(提案を提出する際は、スパムを防止するために10SBDの費用がかかる)
SPSでの提案は基本的に英語で書く必要があると思うので、少し気合を入れないといけなそうです(笑)
もう一つのEIPについては、次回記事にしたいと思います。
皆様はHF21, SPSについてどう思われますか??
参考
・https://steemit.com/steem/@steemitblog/hf21-sps-and-eip-explained
この流れは常識化していきそうですね。あとは使い方でしょうね。
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Proposal SystemはBitsharesやEOSにもあると思うのですが、うまく機能しているのでしょうか?
投稿報酬は減ってしまいますが、うまくいくと嬉しいですね :)
ゲゲ、それ聞くと急に機能しない気がしてきました:(
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あまり他のプラットフォームでの話は聞かないですよね(笑)
英語で提案を書くのも少しハードル高いです :D