『TEAM ALIS 突撃インタビュー!!~vol.2~』※interviewer:@yoshiko & @moromaro
前回の記事では触れられなかったインタビューの詳細についてお伝えしていきたいと思います♪
↓↓ 前回の記事がコチラ↓↓
『TEAM ALIS 突撃インタビュー!!~vol.1~』※interviewer:@yoshiko & @moromaro
https://steemit.com/japanese/@moromaro/team-alis-vol-1-interviewer-yoshiko-and-moromaro
そして今回お伝えする内容はコチラ
- ブロックチェーンメディア業界と日本の現状について
- マーケッターからの視点
- 創業のきっかけ
そして参加メンバーはこちら
◼️ALIS◼️
CEO 安さん(MASAHIRO YASU)※以下「YASU」と表記させて頂きます。
CMO 水澤 さん (TAKASHI MIZUSAWA)※以下「MIZUSAWA」と表記させて頂きます。
CTO 石井 さん (SOTA ISHII)※以下「ISHII」と表記させて頂きます。
◼️Steemit◼️
@yoshiko
@moromaro
◼️◼️インタビュー◼️◼️
- ブロックチェーンメディア業界と日本の現状について
>Steemit
本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございます。
インタビュー項目をご用意しましたので、こちらを見ながらざっくばらんに
お話し聞かせていただけらと思います。
>YASUさん
僕たちの感じる業界と日本の課題感と多分こういった事が必要なんじゃないか
みたいなところを先にお伝えして、皆さんで議論ができたらと思ってます。
まず、日本の現状って大きく2つの悪しき状況に向かっていると思っているんです。
1つ目が規制のところです。
明らかに今、業界に対する規制が厳しい方向性に向かおうとしているんです。
これは最近いろんな事件があり、関係各所はガチガチに規制する方向にいるのは
皆さんも感じられているはず。
それは、ALISやSteemitだけでなく、その他の仮想通貨に対して向かい風位なってしまっていると感じています。
もう1つは、世界と比べて日本だけが明らかにプレーヤーだけ取り残されているという点です。
仮想通貨の利用について考えてみると
本来、Steemitのようなメディアがあって、
そこに仮想通貨がついてくるっていうのがあるべき姿のはずが
そうでなく、日本人って投機のみになっちゃってるんです。
私が実際に海外のmeetupに行って様々な方々とあって話して感じることは
海外の方々はもう投機みたいなところは終わっていて
どうやってこの業界をよくして行こうだとか
そのためには一緒に何ができるか
どうすればコミニティの価値が上げられるか
など、価値のところに目が向いているんです!
でも、日本の風潮ってそうではないんです、、
特にマスメディアはいまだにICOについてはネガティブな報道がされたり
仮想通貨というとビットコインの価格ばかり報道されちゃったりします。
これはとてもまずいことだと思うんです!
このままだと投機先行で規制ばかりが厳しくなって
プレーヤーが増えない状態にどんどんなってしまいかねないんです。
このブロックチェーンの業界において日本が世界に取り残されない為にも
とにかくプレーヤーを増やさないといけないという課題感を持っているんです。
なので僕たちはICOをやって全てのプロセスを公開して皆が後に続けるようにしているんですが
https://trello.com/b/BBhg390G/alis
最近はより規制厳しくなったせいで日本ではICOできなくなってしまい
なかなかプレーヤーが続かない現状にあるんです。
今はもう数少ないプレーヤーで戦わなきゃいけなくなってしまっている。
海外では沢山の方々にSteemitが使われていて
トークンエコノミーの在り方が色々と試されているが、
日本では言語の壁があったりでSteemitの活用が活発ではない印象で
実際に仮想通貨を利用する機会がない為、結局は仮想通貨って
単なるお金としてしか理解されない状態にして陥っていると思うんです。
だからこそまずはALISやSteemitを通じて仮想通貨の利用を体験して
トークンエコノミーの世界を理解てもらうことが重要なんです。
そうなれば自然と日本における仮想通貨の考え方も変わってくると思うんです!
我々はコミュニティの素晴らしさをわかっているから
こうしてALIS・Steemitの垣根を超えて一緒になて盛り上げて行こうってなっているんですが、
何故かそう思わない方もいてコミュニティ同士の変ないざこざが起きてしまいがち。
まだマーケットが確立していない以上、まずは業界全体として盛り上げて行く為には
何が必要でどんな成功体験があったのかをお互いに共有し合いながら前進していく必要がある
と思うんです。
>MIZUSAWAさん
最近は民間企業からも仮想通貨の分野に進出してきているが
企業は利益が優先なので企業に優位な方向にしか働かない。
そうこうしているうちに世界では技術開発がどんどん進んで日本だけが取り残されてしまう。
この分野は技術ドリブンなので技術とユースケースが両方とも増えていかないとなかなか伸びていかない!
そんな中、規制がなんだとかでプレーヤーが増えない状態でいる日本は本当にまずい状態にある。
>YASUさん
だからこそ、我々が一緒になってやれると色々あると思ってます。
具体的には、仮想通貨の投機的側面では無く
仮想通貨を使って実現できるトークンエコノミーの世界観などを
少しでも多くの方々に知ってもらうことが大事だと思っています。
お互いにお互いがやったことをシェアしながら
コミュニティの作り方やトークンの活用についてなど
連携しながら一緒にこのブロックチェーンのメディア業界を
盛り上げていくことが本当必要だと思ってます!!!
>ALIS全員
そう!心の底から思います!
>YASUさん
まずは我々がユースケースとなって仮想通貨の価値のところに目が向けられるように変えられたらと思ってます。
- マーケッターからの視点
>MIZUSAWAさん
マーケッター視点で今の状況を見てみると
まず、業界もできていないし風土もできていないので
どっちのコミュニティがどうとか話すのはまだまだ先の話だと思ってます!
そもそも、価値を感じる人がいるかいないかわからない状態で争っても何の意味もないです。
マーケットができる時って
皆がそれに価値を感じてコミュニティを自分たちで盛り上げていく状況になった時なんです。
そうなるとコミュニティの枠が少しずつ広がってちょっとずつ後に続く人が出てきて
徐々にマーケットができてくる思うんです。
つまりまずはマーケットを作ることが大切なんです!
この新しい時代の新しい価値観っていうのをどんだけ広げられるかで
僕らの描く世界は変わるって思ってます。
おそらくここ1~2年の間で本当に変わるんだろうなって思ってます。
>YASUさん
なので、インタビュー項目にもありました
「ALISとSteemitは共存できるか?」
という問いに対しては「Yes!」です。
むしろ手を取り合って一緒に盛り上げていきましょうよ!
>MIZUSAWさん
メディアってコミュニティがちがければ全然違うと思っている
Facebookを使っている人がInstagramやらないかってそうじゃないですよね?
そもそもメデイア自体が沢山あってそれぞれの特色を出しながら存在しているじゃないですか。
メディアに限らず飲食だった何個もありますよね?
>YASUさん
きっとALISのユーザーが増えるとsteemitのユーザーも増えると思うんです!
それが業界を盛り上げていくことにつながるのでいい事だと思います。
- 創業のきっかけ
>Steemit
お聞きしたかったんですが、ALISのホワイトペーパーを読んだんですが、
Steemitを参考にされているように伺えたんですが、どうやってSteemitについて知ったんですか?
>MIZUSAWAさん
SteemitについてはISHIIがまず感動体験を伝えてきたんですよ。
>ALIS全員
いや~あれはすごかった!
うん!すごかった!
>Steemit
感動体験?
Steemitを使ったことがあったんですか?
>ISHIIさん
はい。実は私はSteemitを2年前にやったことがありまして、
実際に記事を書いたら30$がついたんです!
(実際に記事がこちら)
https://steemit.com/japanese/@sot528/1-south-america-tour-no-1
これまで何か記事を書いて、報酬を思った経験が無かったので
ものすごい面白いなともってメンバーに共有したんです!
>steemit
へ~じゃあ実際にISHIIさんがSteemitを使って得た実体験が元になってALISができたんですか!?
>ALIS全員
はい!!
Steemitをプレーヤーとしてやったことが全ての始まりだったんです。
>YASUさん
始めは3人で事業をやるという事は決めてたんですが、実際に何をするかは決まっていなかったんです。
ISHIIが色々と事業機会を試していた時期があって
彼から「Steemitっていうのがあって面白そうなんだよね」
っていってきたので、実際に記事を書いてみたら$30が貰えたんです!!
>MIZUSAWAさん
それ聞いて、みんなで「何じゃこりゃ!」っていったんですよ!
>ISHIIさん
Steemitの存在はもともと知っていたんですよ。
でも実際にフローを経験してみるとこれは新しい!
って話にみんなでなって盛り上がったんです。
>YASUさん
あそこでUpVoteしてくれる人がいなかったら今のALISはなかったと思います!
>steemit
へー!そんな事があったんですか!
まさに、ALISが誕生するきっかけとなった出来事ですね!
>ALIS全員
いやー間違いないですね!
>YASUさん
あれがなかったらソーシャルメディアでの新しい価値って実感出来なかったですからね。
>steemit
ちなみに事業を模索されていた時って
他にはどんな選択肢があったんですか?
>ALIS全員
(笑)ほんと恥ずかしいエピソードしかないですよ~
>MIZUSAWAさん
トークンを使って何かをするみたいな話は初めの段階から出てましたよ。
でも何をしようかは色々3人で案を出しながら考えましたね。
>ISHIIさん
この話をする前から実はずっとブロックチェーンには興味があって
技術的なところは個人的にもずっと追っていたんです。
それこそ私はGOXも経験した側の人間でして、、
>steemit
えっ!?GOXですか?
よくめげませんでしたね、、
>ISHIIさん
はい、それでもブロックチェーンの技術は好きで
ここにいるメンバーもみんなブロックチェーンや仮想通貨が好きだったので
自然とブロックチェーンで何かやろうかって話になっていったんですよね。
>MIZUSAWAさん
ちょうどその時に産業を効率化しようって話があって
・社会関係資本にどういった価値を持たせるか、とか
・信頼の可視化、だとか
・さらにICOの話も合間って
山の登り方は見えたねって、テーマが決まってからは割とすんなり方向性は決まったんですよね。
>steemit
その時にICOの話しも一緒に検討されてたんですね。
でもその当時ってまだICOがまだそこまで話題になっていない時期でしたよね?
>ALIS全員
そうですね。まだそこまで話題になっていなかった時期でした。
それでもICOをやるって言うのは事業を考え始めた当初から決めていた事だったんです。
>MIZUSAWAさん
ICOをやる時期についても、あの辺り(2017年9月)に
やろうとって話も初期の段階で計画立ててましたね。
>steemit
えっ!時期も含めてビジネスモデルを検討していた初期の段階から計画されていたんですか!?
早い、、!
具体的にはいつごろから計画を立てていたんですか?
>YASUさん
2017年の4月ごろですかね。
もともとここの3名は同じチームで仕事をしていたんです。
ちょうどその時期、ISHIIが新たなビジネスやろうって言い出した時期でして
色々ブロックチェーン界隈の動向を調べていた時に
海外でICOが流行りだしたらしい、と言う情報をキャッチアップしたんです。
でも当時のICOってスキャムも多かったので、、、モノによってはホワイトペパーもないとかもあったりしたんです。
当時は日本でICOするプロジェクトが無かったんですが、
ここで僕等が頑張らないと日本はどんどん仮想通貨界隈で引けをとっちゃうねって話になって
しかも資金調達の方法としてもVCから調達すよりも新しい調達方法だしそうしようってなったんです。
ICOをすることが決まった後にじゃあ何でICOしようかって話になったんです。
そこで先ほど話題にげたISHIIのSteemit経験があったので
じゃあこのブロックチェーンメディアの分野でICOをしよう!
って流れになったんです。
>ALIS全員
そうそう!そうだったね。
>YASUさん
その前までは
学習とギャンブルを織り交ぜたプラットフォームも考えたりして
それは、質問を投げかけて回答の多い方にトークンが行くみたいなビジネスモデルだったんです。
>steemit
へ~。ALISと全く関係性ないですね!
>ALIS全員
(笑)はい。
>YASUさん
他にも色々考えたんですが、どれもパッションがこなかったんです!
>ALIS全員
そうそう!どれもパッションが来なかったよね!
>YASUさん
やっぱりISHIIが経験した Sttemitの$30 が効きましたね!
あの体験が本当にデカかったんですよ!
>MIZUSAWAさん
あれはでかかったですね!
じゃあこの$30はどこから生み出されたのかって皆ですごく調べましたもの!
>ALIS全員
そうそう、Steemitの勉強したよね。
>YASUさん
あの時は、ひたっすらsteemitのホワイトペーパーを読みました!
>Steemit
えっ!?その頃のsteemitのホワイトペーパーって日本語訳とかなかったですよね?
>YASUさん
そうなんです!!
当時は英文のホワイトペーパーしか無く、ひたすら翻訳しながら読みまくりました!
原文だったのでのすごく難しかったですよ、、
>Steemit
え?英文でSteemitの報酬形態やインフレ率などを理解したんですか!?
>YASUさん
そこが本当に難しくて、、
ネイティブに聞いて解説してもらおうとしたんですがネイティブですら理解できなかったんです。
そもそもこの仕組って難しいだなってその時感じました。
>Steemit
そうですよね、実際に使っている我々ですら理解するのが大変でしたよ。。。
それでも、苦労しながらも原文を解読して自分たちの
ビジネスモデルを確立されたと言うのはものすごいことですね!
>YASUさん
大変でしたけどSteemitのこのビジネスモデルがあったから
はじめてトークンエコノミーを理解することができたんです。
これは民主的につくれる仕組なんだ!って、そして
株式会社と比べて圧倒的に優れている仕組みだな!
ってその時思いました!
>YASUさん
私は当日、新規事業に携わる仕事をしていて
まじかで新規事業がどんどんボツになって行く様子をみていたんです。
すごく価値のあることなのに儲からないということで打ち切りになってしまうことがよくあったんです。
そんな時、価値のあるものであればトークンエコノミーという世界観で
コミュニティを形成して独自の経済圏を作ることができるということにとても共感したんです。
それでALISというプロジェクトができたんです。
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本日はここまで!
次回『 TEAM ALIS 突撃インタビュー!!~最終章~』では、
https://steemit.com/japanese/@moromaro/team-alis-vol-3-interviewer-yoshiko-and-moromaro
- >ALIS/Steemitについて
- ベンチマークしているメディア
- 今後のALIS&steemitの活動内容
※その他、ご質問についてはTwitterにてお待ちしてます。
https://twitter.com/moromaro6
盛り上がってる!
ありがとうござます♫
これは、凄く貴重なインタビューですね!!
これからの活動のヒントになります(^^)
最終章も是非ご覧下さい♫
これからのヒントになるといいですよね♫
貴重なお話ありがとうございます!
次回がすでに楽しみです〜!
まだまだこれからの分野なので今回のインタビューを通じて共通の認識ができたらいいですよね♫
本当に貴重なインタビューですね!
次回も楽しみにしてます。
ご覧いただきありがとうございます♬
是非、次回のインタビュー記事もご覧下さいませ♫