ノーベル医学賞山中先生のフルマラソンベストタイムをご存知ですか? Do you know the best time of Dr. Yamanaka ( Nobel prize medical scientist ) in full marathon?

in #japanese7 years ago

『ランナーズ』というランニング雑誌がありまして、僕は毎月購読しています。
I buy and read a running magazine “RUNNERS” monthly.

今月発売された5月号では、iPS細胞の研究で2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した、あの山中伸弥・京大iPS細胞研究所教授がご自身のランニング体験を綴られています。
This month, Dr. YAMANAKA Shinya, who won the Nobel medicine prize for his study of iPS cells in 2012, wrote his running experiences on the magazine.
山中先生02.png

山中先生がランニングをされていることはご存知の方も多いと思いますが、どのくらいのタイムでフルマラソンを走られるのか、ご存知でしょうか?僕は今回の先生の記事を読んではじめて知りました。今年2月4日の別府大分マラソンで3時間25分20秒を出したそうです。なんとサブ3.5ランナーだったんですね!
Many Japanese know Dr. Yamanaka likes running, but do you know his best time in full marathon? I learnt it when reading his article this time. He ran Beppu-Oita Marathon in 3:25’20” on 4th February this year. He is a sub 3.5 runner !

僕のベストタイムは3時間20分09秒なので、かろうじて5分だけ上回っていますが、山中先生との年齢差、そして何より先生が世界中で最も忙しい研究者の一人であることを考えると、むしろ僕のほうが負けているような気がします。
My best time in full marathon is 3:20’09”. My time is only 5 minutes faster than his. Considering that he is much older than me and he is one of the busiest scientist in the world, I feel like that I am lost to him.

あれだけ多忙な山中先生が3時間25分で走られることを考えると、僕の3時間20分というのはむしろ遅いんじゃないかという気がしてきました。ひょっとしたら、僕のワークアウトは効率的ではないのかもしれません。
Considering that Dr. Yamanaka can run full marathon in 3:25’ despite his hecticness, I feel that my best time 3:20’ is not good. I guess my workout may possibly be inefficient.

ちょうど、今回の『ランナーズ』には個性的なトレーニングをしているランナーたちが紹介されていました。30㎞走などはせず、ひたすら坂道だけを走ってフル3時間21分を達成した人。普段のトレーニングはキロ6~8分/kmの遅いジョグのみで、そのかわり毎週末レースに出場することで、フル2時間29分のベストタイムを持つ人。
“RUNNERS” of this month introduces runners who do training in unique methods. A runner always runs only on slope roads without long-distance workout such as 30K, and can finish a full marathon in 3:21’. A runner does only slow jogging in his usual workout, but he runs races every weekend, and his best time in full marathon is 2:29’.
坂道02.png

週末レース.png

いろんなトレーニングのしかたがあるんですね。それに比べると僕は毎回同じように走っているだけです。さらに、ちょうど今日、 @toofasteddie さんの投稿で "Running is not only running" (ランニングだけがランニングじゃない)という言葉を読んで強い印象を受けました(”General strengthening+ Rainbow”)。この機会に自分のワークアウトを見直してみたいと思います。
I learnt that there are many training methods. Compared to their workout, my workout is not imaginative. Besides today I timely read the words “Running is not only running” in @toofasteddie 's post ”General strengthening+ Rainbow” and I was so impressed. I’d like to review my workout on this occasion.

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You can really write. I love your post @argon

山中先生は、ご両親の持病が大変だったので、ご自身の健康管理にはとっても留意されてるそうですね。
しかしフルマラソンをやっておられるとは知りませんでした!

初マラソンは学生時代の1987年の篠山マラソンだそうですが、その後は長らく大会に出ることなく、2011年の大阪マラソンをきっかけにフルマラソン出走を続け、記録を伸ばしておられるようです。50代半ばで自己ベストを更新し続けるというのは山中先生の努力のすごさはもちろんですが、マラソンというスポーツのすごいところでもあると思います。

こんにちは。学生の頃陸上部でした(短距離ですけど)。上り坂の練習は確か、前傾姿勢のフォームへの矯正の意味があると聞いたように思います。あとは私は大嫌いだったインターバル走がありまして、400mジョグしたら次の400mはダッシュとか。こちらはONOFFの切り替えに対応できるかどうかと持久力をつけるためだったかと思いますw(って言ってもまだ身体が出来上がっていない小学校〜中学校の話なので、大人の練習とはまたちょっと違うのかもですが)今でもインターバルのことを思い出すと吐き気がしそうですが^^; 山中先生に負けないため?にもいろいろ試してみてくださいね〜♪

インターバルは僕も苦手でしたが、もっと嫌だったのがビルドアップ走(徐々にペースをあげていく練習)でした。でも、レース後半のペースダウンを防ぐためには有効なトレーニングなのかもしれませんね。いろいろ試行錯誤してみます。

おやおや、やっぱり元々アスリートさんだったんですね。今日"汎兮堂"さんを拝見してそう感じました。失礼いたしました。私は高校で膝の靭帯を痛めてしまいまして、短距離のような疾走はできなくなってしまいました。ジョギングはできるんですけど、たまに競技場の匂いが懐かしくなることがあります。

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