【散歩】たみ散歩「東京・国分寺」 Vol.24 国分尼寺の歴史ある街並みをぶらり散歩する!⑦
引き続き、薬師如来を安置する本堂をはじめとした堂塔伽藍がそろい、八日堂のお薬師さんの名で近在の信仰を集めている国分寺のぶらり散歩をお届けします(前回の記事はこちら)。
武蔵国分寺跡を訪れた後は、国分寺薬師堂へ行ってみたいと思います。
国分寺境内の薬師堂は、建武2年(1335年)新田義貞の寄進により、武蔵国分寺史跡の金堂跡付近に建立されたと伝えられています。
「薬師堂仁王門」を潜ると薬師堂が見えてきます。
宝暦年間(1751から1764)に建てられた八脚門です。門の左右には、作者不明で享保3年(1718年)に作られた阿(向かって右・口を開けている)吽(向かって左・口を閉じている)の仁王像が安置されています。
「大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず」
「国分寺薬師堂」に着きました。
現在の薬師堂は宝暦年間(1751年から1764年)に今の場所に移され、建て替えられたものです。国分寺薬師堂には平安末期に製作された木造の薬師如来像が安置されています。
薬師堂のお隣には「本村八幡神社」があります。
八幡神社の創建年代等は不詳ながら、元和年間(1615-23)の書に記載があり、江戸期には国分寺村の鎮守社だったといいます。本村八幡神社は、瀬織津毘売神、速開都毘売神、気吹戸主神、速佐須良毘売神、火産霊神、遠山毘売神を祀っています。
この神社では、5月の第3土・日曜日に本村八幡神社祭礼が行われるそうです。大大鼓、神輿、彫物の見事な山車をいなせな男たちが担ぎ、400軒以上を上回る大規模な氏子地域を練り歩くそうです。国分寺が一段と賑やかになるんですね。
「国分寺公園」
公園には「土師竪穴住居跡(はじたてあなじゅうきょあと)」がありました。
国分寺周辺には、奈良時代の竪穴住居跡が相当数あります。昔の人々の生活を、参拝ついでに想像するのも面白いです。
「国分寺いずみプラザ」の辺りに出てきました。
ここから駅方面に戻ります。
ぶんバスに乗りたくなりましたが、ここまで来たら最後まで歩き倒します。
「南町三丁目」の交差点まで戻ってきました。
ここから北口方面へ歩いて行きます。そうです、まだ実は南口しか回ってないという事実が判明いたしました。
ほっかほっか亭かと思ったらどうやら違うようです。
北口のほうが飲み屋さんや飲食店が多いですね。
「花沢橋(はなざわばし)」を渡ります。
古くより国分寺の南北を繋ぐ役割を担っていた大切な橋です。昭和31年に国分寺駅の南口が完成するまでは、南から北へ向かうには当時の国鉄のガード下を抜けて大学通りに出なければなりませんでした。それ以外は、都立殿ケ谷戸公園を上り、花沢橋陸橋を渡るという方法しかなかったそうです。(国分寺物語より)
JR中央線を渡ります!
今日はここで御終いです。まだ肝心の「殿ヶ谷戸庭園」もご紹介できていませんので、国分寺たみ散歩シリーズは次がラストにしましょうかね。
本日は皆様も国分寺駅に来たつもりで中央線新発車メロディを「全国駅チャンネル」よりご紹介します。
メロディでどこの駅か分かるくらいになりたいですね(笑)
お次は「【散歩】たみ散歩「東京・国分寺」 Vol.24 国分尼寺の歴史ある街並みをぶらり散歩する!⑧」をお届けしますのでお楽しみに!
written by tamito0201(たみと)
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