生物園の写真を、もう少し/I'll show you more pictures of Park of Living Things.
昨日行ってきた、足立区生物園。
そこで撮った写真を、もう何枚かupしたいと思います。
<オオゴマダラの幼虫>
ガラスケース越しに、1枚。
黒地に白線と赤い丸… なかなかお洒落な幼虫です。
これ(↑)が成虫になると、こんな綺麗な蝶(↓)になります。
「蝶の飼育室」で収めた、オオゴマダラ。
<名前が分からないけれど… ヒトデ>
タオル生地か毛糸のようにも見え、「クッションにしたら気持ちよさそう」なんて思ってしまいました。
実際は、手の平サイズの小さなヒトデです。
<イソギンチャク>
見れば見るほど、不思議な生き物だと思います。
<ケヅメリクガメのご飯の様子>
午前中に見た時は、ほとんど動かなかったのに…
ご飯の時間が近づくと、ソワソワソワソワ。落ち着きなく、飼育室の中を歩き回っていました。
ランチが届くと、ご覧の通り。
生物園のケヅメリクガメ達は、1日1回、写真のように大量の野菜サラダを食べるんだそうです。
大量の小松菜、キャベツ、ニンジン、干し草などをガツガツと食べていました。
手前のケヅメリクガメは、甲羅が潰れてしまっています。
最初は、他のカメにいじめられたのか?それとも重たいものでも落ちて、あんな姿になってしまったのだろうか… と思っていました。
しかし。
飼育員さんによれば、甲羅が潰れてしまう原因は、小さい頃の栄養不足または日照不足だそう。
ケヅメリクガメの平均寿命は30年ほどですが、50~100年生きる場合もあります。
そんなに長い人生を潰れた甲羅で過ごさなければならないとは…
なんだかすごく、気の毒になってしまいました。
ペットショップでも普通に売っているため、こんなに巨大になるとも知らず買っていく人もいるようです。
…で、大きくなって育てられなくなり、捨てる。
飼う場所にも困るし、たくさん食べますからね。予想以上にお金も掛かってしまうのでしょう。
動物園や生物園で育てているカメは、そのほとんどが一般の方からの持ち込みか、捨てられていたものなんですよ、というお話でした。
運よくここへ連れてこられ、プロに育てられている彼らは、まだ幸せな方なのかもしれません。
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