生物園の写真を、もう少し/I'll show you more pictures of Park of Living Things.

in #japanese7 years ago (edited)

昨日行ってきた、足立区生物園。

そこで撮った写真を、もう何枚かupしたいと思います。



<オオゴマダラの幼虫>

ガラスケース越しに、1枚。

黒地に白線と赤い丸… なかなかお洒落な幼虫です。


これ(↑)が成虫になると、こんな綺麗な蝶(↓)になります。

「蝶の飼育室」で収めた、オオゴマダラ



<名前が分からないけれど… ヒトデ>

タオル生地か毛糸のようにも見え、「クッションにしたら気持ちよさそう」なんて思ってしまいました。

実際は、手の平サイズの小さなヒトデです。



<イソギンチャク>

見れば見るほど、不思議な生き物だと思います。



<ケヅメリクガメのご飯の様子>

午前中に見た時は、ほとんど動かなかったのに…

ご飯の時間が近づくと、ソワソワソワソワ。落ち着きなく、飼育室の中を歩き回っていました。

ランチが届くと、ご覧の通り。

生物園のケヅメリクガメ達は、1日1回、写真のように大量の野菜サラダを食べるんだそうです。

大量の小松菜、キャベツ、ニンジン、干し草などをガツガツと食べていました。


手前のケヅメリクガメは、甲羅が潰れてしまっています。

最初は、他のカメにいじめられたのか?それとも重たいものでも落ちて、あんな姿になってしまったのだろうか… と思っていました。


しかし。

飼育員さんによれば、甲羅が潰れてしまう原因は、小さい頃の栄養不足または日照不足だそう。

ケヅメリクガメの平均寿命は30年ほどですが、50~100年生きる場合もあります。

そんなに長い人生を潰れた甲羅で過ごさなければならないとは…

なんだかすごく、気の毒になってしまいました。


ペットショップでも普通に売っているため、こんなに巨大になるとも知らず買っていく人もいるようです。

…で、大きくなって育てられなくなり、捨てる。

飼う場所にも困るし、たくさん食べますからね。予想以上にお金も掛かってしまうのでしょう。


動物園や生物園で育てているカメは、そのほとんどが一般の方からの持ち込みか、捨てられていたものなんですよ、というお話でした。


運よくここへ連れてこられ、プロに育てられている彼らは、まだ幸せな方なのかもしれません。



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