投資をしていない20代とお話しして感じたこと

先日、大学時代の同級生と5年ぶりぐらいに集まる機会がありました。

僕が友達の勤め先の株をたまたま保有しているというお話から、「日本株や米国株・仮想通貨も買ったうえで趣味で企業分析したりしている」ということを話すとかなり驚かれました。(その会社は従業員のボーナスをカットしてまで株価をあげることに注力していたというのは笑い話)

学歴も高く大企業で働いている人ですら銀行に円を預けている状況なので、まだまだ資産運用は浸透していないんだなぁと認識しました。

もしかすると、日系大手に勤めていると、毎月いい給与をもらって安泰だという理由で、投資しようというインセンティブが働かないのかもしれないですね。自分は、いつ会社がどうなるかわからないし自分もいつクビになる/やめたくなるかわからない、と思っているので勉強して資本主義の中で戦おうという危機感があるのかもしれません。

調べてみると、20代で投資しているのは約10%強です。
今からスタートを切ると、将来大きな差ができそうなので、発信も含め(ブログ運営してます)頑張ろうと思います。

自分が興味があるのは、テクニカルのチャートで利ざやを取れれば良いという思想ではなく、「長期的な企業経営」です。

マクロにマーケットを見たり、グローバルの中でその企業がどれほどポジションを取れそうか、また新しいテクノロジーがどう企業に影響を与えていっているのか、というようなことに興味があります。日々変わりゆく業績や会社の意思決定を元に将来を予想し、その中で自らポジションをとってこのダイナミックな資本主義を楽しみたいと考えています。

良い点は、勉強になるということはもちろんのこと、門戸が誰にでも平等に開かれているので、地位も名誉も関係ない世界で戦えることです。自分の目利きと仮説次第で10倍や20倍のリターンを獲得できるのです。これはただ単に労働しているだけでは決して狙えません。

個人的には最高にエキサイティングなゲームなのですが、あまり惹かれないんでしょうか?(改めて言語化してワクワクしていますw)

ということを感じた一日でした。