jp-Friendship#3 私が愛用してるもの by @argon
@miho さんと @childcare さんからjp-Friendship#3のバトンをいただきました。ありがとうございます。今回のテーマは「私が愛用しているもの」です。
https://steemit.com/jp-friendship/@steemit-jp/jp-friendship-3
まずはこれ、GPSウォッチです。
今やランナーの必需品ですね。時計がもともと持つ時間測定機能とGPSを利用した位置情報記録機能を組み合わせることで、走行距離・速度・ラップなどを測定することができます。近年のランニングブームの背景にはGPSウォッチの普及があるのではないかと僕は思っています。自分が行ったことの結果が明確なデータで表示され、蓄積されていくことが、人間という生き物にとって大きなモチベーションになるからです。
僕が今使っているのは、セイコーエプソン製のSF-110というモデルです。上位モデルと違って心拍数を測定する機能などはないですが、走行距離、速度、ラップ、歩数など基本的なデータを取得することができ、USBでパソコンにつないでクラウド上にデータをアップロード・保存することができます（充電もパソコン経由です）。僕がいつもランニングログで公開しているのはこのデータです。
このSF-110は2015年の発売ですが、今年の11月（つまり来月）からサービスの提供を開始する予定の“日本版GPS”「みちびき」にも対応しています。「みちびき」は日本が構築・運用する衛星測位システムです。GPSのように全地球をカバーするものではなく、対象エリアは日本とアジア太平洋地域に限定されているので、“日本版GPS（Global Positioning System）”という呼び方はやや正確さに欠けますが、要は「日本が作ったGPSのようなもの」ということです。
みなさんも経験があると思いますが、GPSによる位置情報には結構な誤差があり、数十メートル程度ずれてしまうこともざらです。そもそも測位ができないこともあります。これはその地点で電波を受信できるGPS衛星が足りないことによるもので、「みちびき」が加わることによってこのような状況を改善し、位置情報の精度を向上させることができるのです。衛星測位には、電波を受信できる衛星が4機以上必要で、その数が増えれば増えるほど精度が上がります。GPSは30機ほどの衛星で全世界をカバーしていて、理論的には、日本国内で受信可能な衛星は常時6～10機存在するはずですが、実際には高層ビルや山林などで電波が遮られてしまうためにこの数はもっと少なくなってしまいます。これが測位不能や誤差の原因になるのです。しかし、「みちびき」が加われば、受信可能な衛星の数が増えるので、GPS単独では測位不能な場合でも測位可能になりますし、GPS単独では数十メートル出る誤差が１メートル程度に縮小することになります。すごいですね。来月以降が楽しみです（まあ、現時点でそれほど精度に不満を感じていないので、それほど劇的な変化を感じないかもしれませんが）。
もう一つはランニング用のポシェット「SPIBELT」です。
いつも、この中にスマホとティッシュ、多少の現金を入れてランニングに出かけます。スマホはコンビニなど電子マネーが使用可能なお店での買い物や写真の撮影に、ティッシュはトイレに行きたくなった時のために、現金は電子マネーが使えないお店や自動販売機での買い物に使います。あるいは、急に走れなくなって電車やバスで家に帰らなくてはいけなくなることも考えられるので、いざという時のために最低限のものは携帯しておく必要があります。このポシェットは伸縮性が高く腰にぴったりフィットするのでランニング中も邪魔になりません。
GPSウォッチもランニング用のポシェットも、ワークアウトの時だけでなく、レース時も装着して走っていますので、僕にとってなくてはならないものです。この記事を通じて彼らに感謝の意を表したいと思います。
※誰がまだバトンを受け取っていないのかわからないので、次の指名はなしにさせてください。
◆ルール◆
■あなたの愛用している物の写真を2枚upしてください。
■それぞれの写真に説明文を書いてください。
■次にバトンを渡す方を1名ないし2名を指名してください。
■指名は誰でも構いません。
■タグには#jp-friendshipを入れてください。
■指名した方のコメント欄に「jp-friendshipのバトンを渡しました！」とお知らせコメントを入れてください。
■指名したい方が居ない場合はしなくて、結構です。
■指名されても必ずこの記事を書かなければいけない訳ではありません。
■japaneseコミュニティ内の方のみ参加可能です。