発達障害をファッション化する人たち

発達障害障害って、本人にとってとても辛いんです。
私は心療内科で「ADHDですね」と言われて、いくぶんか楽になりました。

それでもね。

発達障害は醜いアヒルの子なのか

とにかく、幼少期は虐められました。

属性的に自衛隊と公務員と農家の多い地域で、親が自営業であったため両親の行動や思考が他の家族と違った。
つまり育った環境が違うと発言や行動も変わるので、異質な子どもということで虐められた

また、集中力がなく、いつも他のことをを考えていたため、ある担任からは異常者扱いをされた。

発達障害という考え方が知られていなかった当時は、みにくいアヒルの子どころではなく汚物扱いでした。
（小学生の頃）

子どもなんて、純粋というなの残酷な生き物なので、自分と違う人は虐める
虐めることで存在感をアピールし、優位性と保っているんです。

他人と比較してしまう自分

社会人となり、他の人と明らかに違う思考がありました。

集中力の差

自分で決めたことや好きなことはやり続けられる
やりたくないことはやりたくない

仕事であっても同じです、
やらなければいけないのにやらない

最初は気にならなかったのですが、ある日「おかしいぞ」とやっと気づき初めてきました。

他人は他人なので比較しても仕方がないのですけどね

あなたはADHD

会社を起業し、経営を学びながらあるひ、鬱状態は繰り返し発症するようになりました。
最初は心療内科で安定剤をいただいていたのですが、ドクターへ「私発達障害の可能性は？」と訪ねてみました。

ドクターから「それならば」
というこおでADHDの診断をうけたところ、ADHDとわかりました。

ADHD確定となると、生き方がとても楽になってきて、私はADHDだからADHDらしく生きようと思った途端
鬱の症状が軽減されてきました。

ADHDをファッション化する人たち

ADHD宣言をすると、多くの人が「人はみなADHDですよ」と言うのです。
発する人は何も根拠なく、診断もされているわけでなく。

ちょうど世の中が、発達障害は優秀な人が多いというコンテンツが氾濫し始めていた時です。

誰もがふたこと目には「私ADHD」と宣言しだしたり、「ADHD」を理由に怠けたりする人まで

ADHD宣言をされた私からすると「ADHDをファッション化しているな」と言う風に見えてしまったのです。

ADHDを封印するADHDな私

嫌になるんですよね、40年以上苦しんで、ADHDと言う明かりで生きやすくなったとたん
ADHDを初めとした発達障害を人の優位性としてファッションのように着飾る人が増えてきて。

発達障害は優劣の問題ではなく、個性であり、思考であり、行動。

発達障害で苦しんでいるのに、ファッション化されてしまうと。

なので、私は自分からADHD宣言を辞めてしまい封印してしまいました。
（ADHDの話題がでると言いますが）

この気持ち読んだ方に伝わったかな？

元ネタ：発達障害をファッション化する人たち｜n.tom｜note - https://note.com/tomotana/n/ne33b4e28a330