アメリカのエリート大学での本離れ現象の要因
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以前、このブログで、本離れや読書離れということについて書いたことありました。
今回もその話題を続けたいと思います。
この投稿のきっかけになったのは、ネットで見つけた、アメリカのエリート大学の本離れ現象についての記事です。
1976年、アメリカの高校生や大学生の中で本をまったく読まない生徒の割合は11%でした。
今、アメリカの生徒のほとんどは本を読まないし、定期的に読書するのは一握りだけです。
本離れの主因としてスマホの普及や交流サイトの普及などを取り上げていますが、記事によるとほかの原因もあるそうです。
20年ほど前、アメリカの学習制度が大きく変わり、テストの重要性が高まり、本をまるごと読むより、著者の意図を理解できるために、作品の抜粋だけを読むことになりました。
結果的には、今の若者のほとんどは本をまったく読まない世代と言っても過言ではないです。
読書が良いことは分かっていますが、なかなか読む気にならないですね。
コメントありがとうございます。
私もそうでしたが、今年、毎日数ページずつ読む目標をたてて頑張っています。読書が面倒で、他に面白いことがいくらでもあると分かっていますが、まだまだ読書離れしたくないし、毎日数ページは大きな負担ではないと思います。