DAOの"根源にあるもの"
中央管理者がいないと言われる
「DAO(自律分散型組織)」に
「え?中心が必要なの⁉️」
という逆説的な話をしてみます💡
結論から言うなら、DAOは、
どんな世界をつくりたいか?
みんなが望むゴールは何か?
「目的(中心)」の明確化が必須☝️
何を中心としたDAOなのか、
共同体のヴィジョンは明確ですか?
人生に目的がないと死ぬ。
企業に目的がないと潰れる。
DAOに目的がないと散る。
自律なき分散は「バラバラ」になる。
分散なき自律は「不寛容」ゆえ個性を認めない。
確かに、DAOを形成する上では、
「Decentralized(脱中心的)」が第一義!
その上で、個々が絶えず全体の中心目的へ
「Centering(中心揃え)」することこそ肝心!
個々が自分のド真ん中を生きる
それぞれの地で活躍する
みんながまるく横で繋がる
分散型で実践する「 #Decentralized 」と
大目的へ統合する「 #Centering 」の産霊(♾)
そんな近未来の縄文のような村作り☘️
DAOが孕んでいる
「遠心力」と「中心力」という
相矛盾する二項動態
( #DynamicDuality )のせめぎ合いこそ
「 #Synergy 」を共同創造する動力源🔥
以上、「脱中心組織(DAO)」には、
「中心となる目的」が必須という逆説でした〜⚡️
📌補足①
そもそもから言えば、
「日本型公益経営」の第一義である
「中心を尊ぶ」という思想の本源とは、
日本思想の原典である『古事記』
その上巻の誰も訓み解けない
封印されし「宇宙創世編」
なんと約138億年前まで
遡ってしまう天界的展開😆
その冒頭に初登場する神は、
大宇宙の本源的中心を司る
【天之御中主神(アマノミナカヌシの神)】
神話からも「中心論」「理念経営」は、
日本思想の代表的特徴と言えよう。
さらに、ミナカと個々を結んでいるタテと、
個々同士の繋がりのヨコが形成され、
タテヨコがクミ(組)となって
中心統一されているのが日本的組織の基本型。
こうして、中心の威力の届くところまでが
経営理念・組織哲学の伝わるところまでが
一つの全体であるという事実が見えてくる。
クミは独裁的なピラミッド組織とは全然違う。
覇道的な独裁体制では、
全てが中心のために動かされていき、
権限や財貨が全て上に吸い上げられていくのに対し、
日本的組織であるクミの場合は、
中心者ほど無私の心 を持って全体のため
世の為・人の為に献身・奉仕するようになる。
無私という公意識が「公益経営」を導き出す。
ここまで源点回帰してはじめて本当の
「日本型DAO」が観えてくると念っている。
これぞ「DAO(新時代の共創組織)」に
必要なもう一つの「DAO(道)」
Japanese Philosophy "DAO"
即ち「神ながらの道」の観点から💡
#DAOの根源にあるもの
#遠心力と中心力
#DynamicDuality
#道(Dao,Tao)
#DAOを哲学する
補足②
こんな小難しい話なんか
どうでもいい人は、
単に「ボンカレー大作戦」で
まずはOKよ 熱源大事