知ってる?日本カレーとインドカレーの違い
知ってる?日本カレーとインドカレーの違い
日本のカレーは、カレーライスと呼ばれ、老若男女にこよなく愛されているメニューですよね。おそらく多くの人が物心ついたときには、カレーライスという食べ物が浸透していたことと思います。そもそも、カレーという食べ物は、インドが発祥であることは、この情報社会、みなさまも薄々は気が付いてるご様子。 私もカレーライス歴の方がはるかに長いのですが、インドカレーを知ってからのハマリっぷりが尋常ではなく、もはや中毒なのではないか?と思うぐらいなのですが。なぜ、はまるのか?美味しく健康的ということは、もちろんのこと、なんだか魅惑の中毒性みたいなもの感じるのではなかろうか、と思うわけです( ̄▼ ̄;) そんな魅惑のインドカレーはカレーライスと一体何が違うのかを考えてみました。 ◆日本カレーの特徴その1 命は、なんと言ってもルー。このルーの中に、スパイスや旨味、こくが詰まっているのです。がしかし、このルーの大半は、小麦粉や油からなる。 その2 とろみ重要、コク、具の内容で勝負しているところがある。 その3 保存食とされることが多い。レトルトカレーにもなってるぐらいなので、長持ちする感があります。というか、長持ちする。 その4 週1で食べるけど、毎日はキツイものがある。こってりしてるので、飽きがくるのも早い。(人によりますか?) その5 ご飯とルーを合わせてカレーと言っている節がある。すなわちカレーライス その6 油まみれで洗い物が大変 ◆インドカレーの特徴
その1 ルーの概念はない。ベースは、トマト、玉ねぎ、ニンニク。後は、ここに多くのスパイスが加わる。小麦粉なし、油も玉ねぎを炒める時に少量使う程度 その2 スープっぽい、コクはさほど重要でない。 その3 保存しない。あまり長持ちしない(2~3日程度) その4 毎日でも飽きない。インド人の多くは、毎日なんらかのカレー風味の料理を食べている。日本で言う味噌汁的な存在で、汁ものの扱い その5 油をあまり使わないので洗い物がとても楽 と自分が考えるだけでも、これぐらいは出てきました。そして、ここが最も大事なのですが、最大の違いは、使用しているスパイスの数だと思うのです。 2,3種類でも十分カレーの旨味は出るのですが、インドでは何十種類ものスパイスを使って作れます。日本カレーに用いられるルーには基本の数種類のスパイスが入っています。 スパイスがたくさん入っているから、体を健康にしたり、また食べたいと思わせる感覚(中毒性、病みつき感)が得られるのかな、と考えるのです。
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