QuarkChain プロジェクト進展報告 7月2日-7月8日

in #quarkchainjapan6 years ago (edited)

第9回QuarkChainウィークリーレポートへようこそ!
この週刊レポートでは、北京ミートアップの詳細な紹介をします。
コミュニティとのより良いコミュニケーションのために、毎週進捗について更新していきます。

2018年7月7日、QuarkChainはヒルトン・北京王府井で北京ミートアップの開催とテストネットの公開を行い、無事成功を収めることができました。このイベントには、ブロックチェーン関係者100人以上が参加しました。

BLOCKVC、LINKVC、Fission Capital、Covalent Chain、Playtable、Drep、LendChainなどの投資家もこのイベントに参加しました。

このミートアップではいくつかのハイライトがあります:

  1. Testnet 1.0のライブデモが実施され、TPSはピークでは14,000+にまで達しました。テスト ネット(https://testnet.quarkchain.io/)は、7月9日に正式にオンラインで公開されました。

  2. QuarkChainのビジネスエコシステム計画をはじめて発表しました。Celer、Dxchain、Covalent Chain、Laya、Playtableなどの30以上の優れた下位レイヤー、プロトコル、Dappプロジェクトと協力します。9つのプロジェクトが、資金調達のためにQKCを採用すると発表されています。

  3. QuarkChainは、エコシステムの発展を支援するための5千万ドルの基金を開始し、ICOにおいてQKCを受け入れる最初の9件のプロジェクトを発表しました。

  4. QuarkChainは韓国市場への参入を開始しました。
    ミートアップの冒頭で、BLOCKVCのYingkai Xuは、ブロックチェーンの背後にある哲学とブロックチェーンプロトコルの価値について簡単に紹介しました。
    彼はまた、BLOCKVCが投資プロジェクトをパブリックチェーン、一般プロトコル、産業プロトコル、ファイナンシングサービスの4つにカテゴリー分けしたと述べた。
    その後、QuarkChain CMOのAnthurine Xiang氏がスピーチを行い、ブロックチェーンテクノロジーが直面する一般的な問題の1つとして、セキュリティ、分散化、およびスケーラビリティを同時に達成することが難しいことを指摘しました。QuarkChainは、水平スケーラビリティ技術を使用することにより高度なオンチェーンTPSを提供する、分散化された安全でスケーラブルな承認不要のブロックチェーンテクノロジーです。
    それゆえに、QuarkChainはこれまでの課題に対する解決策となります。

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Xiang氏はまた、過去数ヶ月間にコミュニティ活動でQuarkChainが達成したことを振り返りました。
QuarkChainは、2018年6月4日にBinanceに上場した後、すべての海外格付けリストに掲載され、グローバルコミュニティ(中国語、日本語、韓国語、ロシア語、英語)の下で迅速に開発された唯一のプロジェクトでした。

Anthurine Xiang氏のスピーチの後、QuarkChainの創業者兼CEOであるQi Zhou氏は、QuarkChainはマーケティングと取引所への上場のスピードが早く、また開発スピードも早いことを強調しました。
QuarkChainの技術者のVPであるZhaoguang Wang氏は、300人以上のユーザーに対してQuarkChain testnet 1.0のライブデモを実施しました。ここからYouTubeのTestnetのデモを見ることができます。

詳細は以下の通りです。

1.テストネットのパラメータ
(1)シャード数:256
(2)クラスタ数:50
(3)クラスタ構造:1つのルートノード、128のシャードノード(ルートノードはクロスシャードトランザクションの処理と格納を担う)
(4)ネットワーク内の全ノード数:6450 = 129 x 50(東西アメリカ、アジア、ヨーロッパなどに分散)
(5)ピークTPS:10,000+
(6)テストネット:testnet.quarkchain.io(2018年7月9日に正式にtestnetを開始しました)

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2.負荷テスト
テストネットのストレステストでは、トランザクションが各シャード上の12,000の異なるウォレットアカウントを通じてランダムに開始され、別のアカウントおよびシャードに送信されます。
これは、ネットワーク全体にモンゴル全体の人口に相当する3,000,000を超える口座が存在し、QuarkChain上において同時に取引されることを意味します。
このテストでの各トランザクション処理は、署名によって検証する必要があるため、実際のトランザクションとまったく同じものです。このバージョンのテストネットワークは、約6分で3,000,000回のトランザクションを処理できます。Ethereumでは、トランザクションの同じ量が完了するまでに約2日間かかります。

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3.ウォレット
Testnet 1.0のリリースに伴い、ウォレット機能のベータ版が登場しました。ユーザーは、アカウントのQKC残高を確認し、取引を行い、取引におけるガスの価格と上限を設定することができます。

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4.スマートコントラクト
QuarkChainは、Ethereumのスマートコントラクトと互換性があるように設計されており、ユーザーは1クリックでスマートコントラクトを展開することができます。私たちは、testnetのユーザーインターフェイスにて、スマートコントラクトの展開を行う方法について、より詳しい指南と具体例を提供しました。

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5.ブロックチェーンエクスプローラー
ブロックチェーンエクスプローラーは、以下の情報のルックアップをサポートしています。
(1)ルートブロック(マイナーブロックからの情報の確認を含む)
(2)マイナーブロック(トランザクションの確認を含む)
(3)トランザクション情報
(4)アカウント情報(トランザクション履歴を含む)

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  1. P2Pネットワーク
    テストネットは、クラスタの追加と削除を動的にサポートします。ネットワークトポロジグラフ上にテストネット及びP2Pネットワーク接続のクラスタ展開を示しました。このグラフは、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアにあるノードの位置に応じて色分けされています。

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ライブデモ後、Zhaoguang Wang氏は、「テストネットはメインネットに向けた着実な一歩だが、最終ステップではない」と語りました。
QuarkChainは、今後数ヶ月で、そのセキュリティ、信頼性、使いやすさを向上させるためにシステムの改良を継続します。QuarkChainは、7月14日に行われるテストネットのテスト用にQKCを配布し、また開発者がJSON RPCを呼び出してテストネットにアクセスできるように7月下旬にJSON RPCソケットとドキュメントをオープンします。テストネットのこのオープンで透明性の高いライブデモは、観客から大きな賞賛を受け、投資家やパートナーの信頼を集めました。

一方、QuarkChainは、テストネットのライブデモを公開することが、スクリーンショットを貼ることに取って代わり、またこれがブロックチェーン業界の標準になることを望んでいます。これは、社会におけるデータの確実さ及び信頼性の向上に役立ちます。

次に、QuarkChain CBOのMr. Ting Du氏は、QuarkChainのエコシステムの適用をテーマにスピーチを行いました。QuarkChainは活動的で、オープンで、協力的なエコシステムの構築を目指しており、エコシステムとはそうあるべきだと指摘しました。ミートアップでは、QuarkChainは、Celer、Dxchain、Covalent Chain、Laya、Playtableを含む30以上のトッププロジェクトがQuarkChainと提携する、というビジネスエコシステム計画を初めて発表しました。

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その後、CEOのQi Zhou氏はQuarkChainの3つの重要な戦略計画を発表しました。

  1. QuarkChainは、協力的でオープンなエコシステムを構築するために、5千万ドルのエコシステム基金を開始する予定です。

  2. QuarkChainは、VPP、LendChain、Covalent Chain、Anke、MXC、Dxchain、Drep、Playtableを含む最初の9つのプロジェクトを発表し、これらはQKCを使用してICOを行う予定です。

  3. QuarkChainは韓国市場を開拓します。HanwhaのFintech Bizの前CMOであるKim Jonathan氏が韓国のヘッドとしてQuarkChainに参加します。Jonathan氏は、SansumとNaverのBD、戦略、マーケティングにおける正確な戦略的先見性を持つ18歳のベテランです。

最後のラウンドテーブルでは、QuarkChainがどのようにプロジェクトを展開するのか、そして投資家がエコシステムをうまく管理できるかについての熱い議論がありました。

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北京ミートアップでは、QuarkChainがどれほど誠実なプロジェクトであるかを誰もがご覧いただくことができました。透明性の高いライブデモとQuarkChainの強力な開発チームは、私たちに、QuarkChainが成熟したシャーディング技術を用いてパブリックチェーンに大きな進歩をもたらしてくれるだろう、と強い自信を与えてくれます。

参考:

  1. Reddit公式アカウントがオープンしました!https://www.reddit.com/r/quarkchainio/!にて質問をしてください。
    (注意:ウェブサイトのURLの末尾はr / quarkchainioであり、r / quarkchainではありません)

  2. 新しいミディアムアカウント(https://medium.com/@quarkchainio)もあります。継続的なフォローとコメントの投稿を歓迎いたします。

第9回QuarkChainウィークリーレポートをお読みいただきありがとうございます!
QuarkChainはあなたのサポートに感謝しています!
今後とも何卒よろしくお願い致します。

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