【ビジネス】デジタル変革の旅に出よう。IT大手12社に聞く3年後のDXビジネス。
本日たまたま日経コンピュータをパラパラと捲ってみました。その中に、大手12社に3年後のDX(デジタルトランスフォーメーション)ビジネスについてのアンケートを実施したものがございました。
なかなか興味深い統計でしたので、読者の皆様にもその内容をご覧いただきたく記事しました。
Q1 基幹系刷新の受注は増加傾向
出典:日経コンピューター 2019年2月7日号
2018年度に比べ2019年にどの企業も増加するとの傾向が見て取れます。私は基幹系刷新プロジェクトの怪異的な雰囲気も経験していますので、刷新プロジェクトが減った方がエンジニアの幸福度も得られると思っています。
Q2 アジャイル人員、3年で3倍以上へ
出典:日経コンピューター 2019年2月7日号
富士通やSCSK、それにNTTデータも本気で言ってるのかなぁ。アジャイルと名が付いた仕様変更は問題ないというような問題プロジェクトが増えるんじゃないでしょうか。仕様変更はアジャイルしろウォーターフォールにしろできれば変更を最小限にしたほうがよい。アジャイルだから最初から仕様が決まらなくても大丈夫だよねって感じで採用すると、殆どのプロジェクトが破綻すると思います。
Q3 新サービス創出支援の人材も増強
出典:日経コンピューター 2019年2月7日号
新サービスや新しいバイアスを加えてくれる人材を探すのであれば、外から探したほうが良いと思います。色々な経験をした人のほうが視野が広く、さらにいうと何社も転職して渡り鶏のような人材のほうが、新しい斬新な発想を提言してくれるでしょう。
Q4 アジャイル方の比率は増えるが主流は遠く
出典:日経コンピューター 2019年2月7日号
ユーザー系の開発は圧倒的にアジャイルかと。万月オーダーの規模のプロジェクトでは、アジャイルの適用が難しいので、適材適所で使い分けると宜しいかと思います。
Q5 工数ベースの対価も徐々に減少か
出典:日経コンピューター 2019年2月7日号
要は工数ベースより成果ベースが浸透していくことをいいたいんでしょうが、SCSKを除き、当面は今までと同じ工数ベースの見積もりが使われるでしょうね。
Q6 IT人材はベンダーに留まると予想
出典:日経コンピューター 2019年2月7日号
2025年になっても大手ベンダーではあまり変わり映えがしないですね。それよりも、新しい技術や新しいサービスを世に出す企業に転職し、ワクワクするような日々を送ったほうが精神的、肉体的、社会的も成長するのではないでしょうか。
日経コンピューターの2月7日のタイトルは「さあ、デジタル変革の旅に出よう」です。泥船での後悔ではなく、新しい船に乗り航海するのも、今まで見えなかった世界が広がり楽しいですよ!
written by tamito0201
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