Dinu Lipatti, Chopin Waltz No. 5 in A flat major, Op. 42 “Grande Valse” ディヌ・リパッティ、ショパン:ワルツ第5番 変イ長調 「大円舞曲」 Op. 42
前にも一回、Steemit で紹介させていただいたことがあるルーマニア出身のピアニストですが日本人が少なかった頃ですので。今、アメリカのピアニストVan Cliburn と並んで大好きなピアニストの一人です。どれだけ心の支えになったことか。ホジキンリンパ腫で33歳で亡くなりました。ヴァンとの共通点はあまり曲をいじらないで基本に忠実に弾くところですかね?良い意味で精神的貴族だったと思います。リパッティ知っている方いらっしゃいますでしょうか。今日はこの曲の気分。別に悲しくない曲なのに悲しくなる。
ピアニストの宮沢明子さんの著書から引用するとこうです。
「陰影の濃い造形的なピアニズム、薬漬けになりながら演奏したとは到底思えない気高い演奏は、とぎ澄まされた感性に支えられ、胸をしめつけられるような悲しみをもたらす。」
Nice content.
Thank you!
リパッティは僕の奧さんが大好きで、告別コンサートのレコードを僕も聴きました。ウルトラセブンの最終回で流れたシューマンのピアノ協奏曲は彼の演奏だったんですね。真摯で誠実なピアノをとても美しいと思いました。