ブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ベルリン・フィルのFacebookページがこの動画をアップしていたのでシェアします。これが紹介されるのは初めてではないですが。このブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102 (ドイツ語: Das Doppelkonzert a-Moll für Violine, Violoncello und Orchester) は私は以前、仙台市民交響楽団の定期演奏会で初めて聴いて、心に残る曲でした。日本ではドイツ語に忠実にドッペルコンチェルトと呼ばれたりします。
Facebookページでの紹介文はこうです↓
‘A nimble, thoughtful and brilliant dialogue both with each other and with the orchestra. What fine music!’
- Der Tagesspiegel on Lisa Batiashvili and Truls Mørk’s performance of #Brahms’ Double Concerto from 2007, enjoy in it full @ http://bit.ly/1P5nMF0!
この動画のチェロのトルルス・モルク(ノルウェーのチェリストだそうです)とヴァイオリンのリサ・バティアシュヴィリ(グルジアのヴァイオリニストです。ジョージアともいいますね。彼女の活躍ぶりはすごい。あちこちで名前を聞きます。最近ではニューヨークタイムズのFacebookページにも出ていました) の演奏はたしかに会話をしているようで音の一つ一つに意味のある、オーケストラとの調和も素晴らしい説得力のある演奏です。曲の最初の一区切りのあとオーケストラがわーっと鳴っているところで二人がいいね、って感じで目配せするのがかっこいいです。他にもいくつかYouTubeで同じ曲の動画を観ましたが解釈が一番いい。
こういうおしゃべりはやっぱり楽しいなあ。