Lo-Fi Jazzy HipHop. Kan Sano “Sit At The Piano”

in #music6 years ago

Hello Steemians.

今回ご紹介するのは、Kan Sano “Sit At The Piano” です。

Kan Sanoは、兵庫県出身のキーボーディスト/トラックメーカー/プロデューサーで、これまでに3枚のアルバムを発表している他、Mrs. GREEN APPLEやCHARA等のアーティストのプロデュースやアレンジも手掛けています。

“Sit At The Pianoは、2019年発売予定のアルバム『Ghost Notes』のリード・シングルです。

ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)「処女航海(Maiden Voyage)」とロイ・エアーズ(Roy Ayers Ubiquity) “Everybody Loves The Sunshine” のイントロを融合したようなピアノのコード進行が、名曲の予感を感じさせます。

リズムは、海外で密かなブームになっていると言われているローファイ・ヒップホップ(Lo-Fi HipHop)にも通じる本人によるスモーキーな生ドラム。

この2つの要素が融合して、さらに極上のピアノソロが加わります。

ピアノと向き合うことはつまり人生と向き合うこと。
もはや自分の日々の暮らしに欠かせないピアノを弾くという行為について改めて考えながら作りました。
ピアノがたまらなく愛しい。
そんなインスト曲です🎹
https://twitter.com/kansano/status/1092401682816819200?s=21

まさに、ピアノへの愛しさが溢れる極上のインスト・ヒップホップに仕上がっています。

Robert Glasper Experiment - I Stand Alone (feat. Common & Patrick Stump)

2013年のアルバム『Black Radio 2』に収録。ファットなヒップホップ・ビートに乗ったピアノのハーモニーが美しい曲。客演したパトリック・スタンプの歌声が往年のソウルシンガーのように聴こえる不思議。

Questlove - Goodbye Isaac

ザ・ルーツ(The Roots)のクエストラヴ(?uestlove)が発表したとされる、2008年に他界したアイザック・ヘイズ(Isaac Hayes)への追悼トラック。クエストラヴのタイトなドラムとリリカルなピアノによるフレーズの繰り返しが独特のグルーヴを形成。

DJ OKAWARI - Spectrum

2019年のアルバム『Nightfall』に収録。タメが効いたリズムにタイミングをずらすことで独特のグルーヴを生み出しているように聞こえるピアノのフレーズが素晴らしい。

🎧 Track Data
Song: Sit At The Piano
Artist: Kan Sano
Album: Ghost Notes
Released: 2019
Label: origami PRODUCTIONS

Similar Artists: nujabes, The Roots, J Dilla

I am writing an article for the purpose of transmitting to the world Japanese music that has been evolving uniquely. We will introduce some of Japan's great artists such as city pop, rock, dance and J-Pop. Please follow my account if you like.

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