丹波上立杭 兵庫陶芸美術館

in #layback4 days ago

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■兵庫陶芸美術館
This is SUEKI —古代のカタチ、無限大!が開催中
安芸高田市歴史民俗博物館で貸し出し中だった亀形須恵器目当てで来館
今回投稿は常設展
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・丹波 樽
昭和時代(20C)
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・丹波 陶器製地雷
昭和時代(20C)
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・四代永澤永信 春雪
2007

揺らいだ口縁部に丸みを帯びたフォルム、そこから溶け出すように伸びる突起には、青磁釉が施されています。
但馬に位置する出石は、降雪の多い地域で、冬になるとその時期ならではの風景が広がります。
「春雪」は立春を過ぎてから降る雪のことで、すぐに溶けるため「淡雪」とも呼ばれています。
寒さの厳しい冬から次第に春に向かう季節の情景が、美しく、繊細に表現されています。

※四代永澤永信
盈進社で製陶に従事し、細工の技術に長けていた初代永澤永信(信吉・1861〜1919)の代から続く出石焼の窯元に生まれた四代永澤永信(昇・1938- )は、日本の近現代陶芸に大きな功績を残した富本憲吉の作品と出会い、富本が教鞭を執る京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)で学びます。
初期には、オブジェを中心に制作しますが、四代永信を襲名した1979年(昭和54)前後から、出石の地で作陶を行う意義と向き合い、1980年代後半より、次第に白磁のうつわ制作へと転じていきました。
白磁の美しさを活かすべく厳しく追及したフォルム、直線や曲線による装飾、わずかに青みを帯びた釉薬によって、豊かな自然の情景を格調高く表現し、出石焼の伝統の上に独自の造形世界を作り出しました。


兵庫県内で、現在も生産が続く出石焼(豊岡市)は、18世紀後期に土焼(陶器)から始まりました。
1793年(寛政5)、磁器の焼成に成功すると、磁器生産が主流になります。
明治前期には、士族授産を目的とした盈進社(えいしんしゃ)(1876-1885)が設立され、現在の出石焼に繋がる白磁が作られ、明治後期には、出石陶磁器試験所(1899-1906)や出石改良陶磁器株式会社(1902-1906)が設置され、素地の改良によって、「雪よりも白い」と称される純白の白磁が生み出されました。

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