分配、宝くじ、および統計
分配、宝くじ、および統計
Byteballの分配に影響力
取引所における名前やByteの価格ユニットとともに、このプラットフォームで最も議論されているのがByteballの分配だ。その点を考慮し、分配はByteballのチームが決めるのではなく、コミュニティーのアイデアに開放する方が理にかなうと考えた。
残りのByteやBlackByteの分配方法についてご意見はあるだろうか?お持ちであればRedditからコメントをいただきたい。これまでに相当数の意見が集まっている。戦略担当トップのワレリウス・コペンズも、一部の主な分配手法の経緯について概要を公開している。
要するに、われわれは悪用が難しく、運用資金の大小にかかわらず楽しめ、Byteballのエコシステムが恩恵を受けられる分配手法を探し求めているのだ。
BB Convertのアップグレード
BB Convertも新年を迎えてアップグレードされている。政府の通貨からByteへの交換に加え、これからはBlackByteやカスタム資産にも交換できるようになった。
たとえば、1ドルがBlackByteでいくらの価値になるか考えてみたい。今回のアップグレード前は、USドルをBlackByteに換算するのは非常に面倒だった。BlackByteはCoinMarketCapをはじめとする同様のどのウェブサイトにも上場されておらず、そもそも換算が不可能だったのだ。
今回の改善の仕組みはスクリーンショット付きのこちらの短い記事をお読みいただきたい。
LuckyByteのチャンス
Byteballプラットフォーム上で動作する証明可能公正宝くじのLuckByteがオープンソース化されたのでGithubレポジトリをご覧いただきたい。コミュニティーで最初にこのボットを再インストールし、実行をコミットするとBot Storeのメンバーになれる。
これはLuckyByteを運用して収入を得られるビジネスチャンスだ。たとえば、2016年には米国各州主催の宝くじが総額約220億ドルの利益を得ている。仮想通貨が大規模に導入されれば、米国政府に現金を渡す代わりに手元のスマートフォンで証明可能公正宝くじを楽しむ方が人気になるかもしれない。
LuckyByteを開発して1年間運用し、そして何より大事なこととしてソースコードを共有してくれたpxrunesには心から感謝したい。
Weekly Drawの改善
集まった意見に応え、Weekly Drawのルールにさらに修正が加わった。今度は同時に2本引いて2本当たる。当選者には100Gバイトと211.11Gバイト、当選者の紹介者にも100Gバイトと211.11 Gバイトが当たる。
最初の抽選で当たる確率は開催残高に比例し、当選者には「Prince of Whales (クジラ王子)」の称号が与えられる。2回目の抽選で当たる確率は保有ポイントに比例し、当選者は「King of Goldfish (金魚の王)」と呼ばれる。
現行のルールは抽選統計ページのトップで読むことができる。
Byteball統計の新しいホーム
Byteball統計が新しいウェブアドレスで再アップされた。Githubで公開されたコードを共有してくれたSebに感謝したい。 これはハブのオペラーターならだれでもインストールが可能で、自分のハブから統計をトラッキングできる。
最後になったが新年おめでとう。われわれは2018年にByteballプラットフォームの機能をいくつも進化させてきた。とは言うものの、主流メディアは、構築の進む各種プラットフォームや分散台帳が信頼の未来にもたらす変化ではなく、相変わらず主にビットコインの価格しか報道しない (退屈だ) 。
われわれは、遅かれ早かれ世界がすべてを知りたいと考えるようになるものと確信している。