My Crypto Heroesをしばらくプレイしてみての感想
この記事はMy Crypto Heroesをしばらく遊んでみて改めて感じたことをダラダラと書いた記事になります。
やはりレアリティの差は覆せない
プレイ前からわかっていたことですが、基本的にレアリティの高いアイテム、ヒーローの方が性能が圧倒的に高いためレベル差がよほどない限り覆すことはまず不可能です。
ヒーローに関してはメンバーのスキルのシナジー効果次第では対抗できる可能性がありますが、
構成を変えられるのはむこうも同じなので基本無理だと思います。
ブロンズがゴールドクロスに勝てるわけがない。
最初に考えていたよりは戦略性がある
高レアリティアイテムとヒーローを囲い込むゲームには間違い無いのですが、
セットできるスキルやエクステンションの組み合わせ次第で戦い方を変えることができるため
プレイ前に考えていたよりは戦略性がありそうです。
投資としての期待値はまだ未知数
私はこのゲームに関しては半分投資と考えて遊んでいます。
まぁ公式の謳い文句そのままのスタンスなのですが。
別の記事で書いた通り、ETHのレートにもろに影響を受けるため、そのまま上乗せして売れるかどうかはやはり不安です。
また、買ったヒーローを育てて付加価値をつけて転売する流れを継続できるかどうかはまだわかっていません。
理由は単純で、私がそこまで多くのヒーローを抱えていない上に
付加価値をつける作業が思ったより時間がかかるためすぐに成果につながらないからです。
何れにせよ結果を出すにはゲーム自体の知名度が上がって新規ユーザーが増えないとどうにもならないのでそういった点でまだまだ未知数と言えると思います。
販売は思ったより難しい
手に入れたエクステンションや余ったヒーローはhttps://opensea.ioで販売をしていますが、
これを書いている時点で売れたのはヒーロー一体のみとなかなか厳しい状況です。
今プレイしているユーザーがわざわざ弱いアイテムを買うことはないので
購買意欲の高い新規ユーザーはそこまで多くないという状況が考えられます。
ヒーローに関しては数が増えてくればコンプ勢も登場するかもしれませんのでまだ慌てる必要はないと思います。
ガチ勢はどこにでもいる
ランキングバトルで初めて確認できた事実ですが、
今のETHのレートで考えても信じられないような高額のレジェンダリーヒーローを何体も囲い込んでるユーザーが結構いるようです。
上でも書いた通り、こういった人たちには時間をかけたとしても基本勝ち目はないので今からプレイする人はその点は注意した方がいいでしょう。
ただし、後日追加でレジェンダリーヒーローが販売されれば状況が変わる可能性があるため、それを見越して準備しておくのはありだと思います。
openseaが非常によくできている
ゲーム自体には直接関係ありませんが、
openseaはETHの実用例の最前線といっても過言ではないように思えます。
ユーザー登録?で一回トランザクション手数料が必要ですが、
その後は署名のみでいくらでも販売できてしまうためブロックチェーンを使ってることをうっかり忘れかけるほどお手軽です。
勉強不足で細かい仕組みはわかっていませんが、
手数料は購入する側が支払う仕組みになってるように見えます。
My Crypto Heroesもそうですが、安易に全部ブロックチェーンに置き換えないで
自社で抱える部分とブロックチェーンに書き込む部分を上手く使い分けていると考えられます。
総括
現状ゲーム自体は大昔にあったブラウザゲーのエンドレスバトル?とか携帯ゲームの怪盗なんとかみたいな単純なゲームに少し戦略性がついた程度ですが、仮想通貨を絡めた投資要素も未知数でアップデートで色々追加されるみたいなので期待はできると思います。
ウォレットの導入と初回に極小の手数料が必要ですが(2017/12/31追記。開始時は手数料は不要です。理解を誤っておりました)、追加課金一切なしで最初からいる3体のヒーローで遊べるため、試しにETHの最前線を体験してみることをお勧めします。
ガチでやろうとすると現実生活の時間管理がかなり大変ですけど。
My Crypto Heroes
https://www.mycryptoheroes.net/ja
opensea(ETH系ゲームトークンの売買サイト)
https://opensea.io
参考:My Crypto Heroesの導入方法解説
https://hinemoto1231.com/dapps/my-crypto-heroes-how-to-start