AR(拡張現実)でSteemitの名刺を作ってみた

in #japanese6 years ago (edited)

iOS12がリリースされましね。

そういえばiOS11からAR(拡張現実)が使えるようになりました。


「ARを名刺に応用したら、面白いじゃないか」と思ってSteemit用の名刺を作ってみました。


使用例

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Steemit関連で出会った人へデジタル名刺や紙の名刺として配布し、それを専用のARアプリで見てもらうといいと思います。


完成例

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ペイントアプリで自分の名前や自己紹介文、Steemitの透かしたロゴを入れました。


自宅に印刷機があれば、これを印刷して紙の名刺にするのもいいかと。


AR名刺の利点


初対面の人同士だと、誰がどのSteemitユーザーなのかが分かりやすい。

Steemitを知らない人への宣伝になれる。

実際にどれくらいのSteemitユーザーがいるのか体感できる。

名刺に書いてある以外の情報をAR情報として詰め込むことができる。

ARとしてスキャンすると楽しい。


きっとMeet-UpやSteem-Fest、Steemitの宣伝にも役に立つと思いますがどうでしょうか?


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AR名刺の作り方


ここから本題です。


必要なもの

① 入力機器 (ARアプリをインストールしたAndroidかiOSの端末)
② 出力機器 (AR名刺を表示できるもの。)
③ ナビキャラ (ARアプリ)
④ ibisPaint X (ペイントアプリ)
Ex 印刷機器 (あれば良い)


やり方

① 入力機器

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AndroidかiOS端末を用意します。

そして後述のARアプリ「ナビキャラ」をインストールします。
OSのバージョンによって、ARが対応していない場合があるので、確認をして下さい。

画像はiPhone4sなので、後述の出力機器に利用します。


② 出力機器

画像を表示できるものなら何でも。
パソコンやもう1台のAndroidかiOS端末、テレビなどを用意。


③ ナビキャラ

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Android、iOS両方に対応しています。
このアプリをインストールします。


④ ibisPaint X

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これもAndroid、iOS両方に対応しています。
名刺を制作するのに必要なので、これもインストールします。

印刷機は任意で。


ナビキャラを動かす


※ナビキャラは無料会員登録が必要です。
任意のメールアドレスとパスワードを入力したら、ユーザー名を決めて登録します。

ユーザー名はSteemitのアカウント名がいいでしょう。


基本設定


会員登録ができたら「作る」をタップします。

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上の画像の通りに表示されるので、新規作成をタップします。


最初は「作る」画面は空のはずです。


グループ編集画面です

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「グループ」とはフォルダと考えて良いです。

ここに複数のAR情報を格納します。


グループ名と公開設定、グループの説明文、ナビゲートキャラを決めます。

ナビゲートキャラとはこの記事の冒頭に載せたように、ARマーカーを認識した時に現れるキャラクターのことです。
非表示にすることも可能です。


AR情報の編集画面

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すでに完成したものですが、説明していきます。


① 「ARマーカー」とは、画像をARマーカーとして設定することができます。


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(画像のトリミング画面)


「ARマーカー」に登録した画像をこのアプリのカメラからスキャンします。
すると冒頭の画像のようにARが表示されるのです。


画像はなんでもいいですが、目的に応じて相応しいものを選びましょう。

無ければ「ibisPaint X」で作りましょう。

縦横比率は1 : 1であると、画像がぴったりに収まります。


② 「ARツール」とは、ARマーカーに情報を記録できます。


ARマーカーをスキャンしました。

すると以下のことが起きます。

文章が表示される、画像が表示される、YouTubeの動画が流れる、ARマーカーに紐付けられたウェブサイトへアクセスされる、音楽が流れる。


このアプリは誰もがARを利用することを目的としているのでうってつけです。


習うより慣れろ、まずは使ってみて体感して下さい。


他の人が作成したARも読み込むことができます。

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その人のID(私の場合はtorachibi)を検索して追加します。

すると追加されたユーザーがリストに載るので、それをタップします。

Lineの友達招待みたいなものです。

そこから読み込みたいAR情報を探し、対応するARマーカーも、探してスキャンします。


私のARマーカーは↓

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ナビキャラでtorachibiを追加して、上の画像を読み込めばARが表示されると思います。



ここまで読んで「???」と思うのは必至でしょう。


簡単に言えば、ナビキャラというアプリで簡単にARを作ることができます。

そしてペイントアプリで自作したイラストをARマーカーにすることもできます。
(写真もARマーカーとして利用可能です。)


以上AR名刺の作り方でした。


分からないことがあれば、コメントをお待ちしております。

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飛び出してる猫ちゃんがかわいいね✨デジタル名刺、いいアイデアだと思います🍀

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ありがとうございます!

他にも飛び出すキャラクターがあるんですよ〜。

デジタル名刺は最初作ろうとすると面倒だと思います。

私はこのアイデアが実現すれば、 何かが変わると思っています^_^

Posted using Partiko iOS

@torachibi, thank you for supporting @steemitboard as a witness.

Here is a small present to show our gratitude
Click on the badge to view your Board of Honor.

Once again, thanks for your support!

へぇ~こういうの自分でも作れちゃうんですね!
でも、いろいろむずかしそう~^^

最初が難しいですね〜。
ARマーカーを自作したり、ARに情報を入れたりと。

うまく利用すれば、Steemitの普及に役立つと思います^ ^

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