SNSを使い過ぎてうつ病になった場合、精神的苦痛で訴訟を起こせるか

in #japanese6 years ago

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画像ソース:Pixabay.com

先日、アメリカのペンシルバニア大学で行われたSNS(交流サイト)の人間の精神状態への影響をテーマにした研究結果について記事をネットで見つけました。その研究の結果によれば、SNSを使いすぎることはうつ病の原因になるということが明らかになりました。以前、そのような研究が他の大学で行なわれたことがありましたが、SNSの利用とうつ病発生の直接的な関係を指摘されたのは初めてです。

訴訟大国のアメリカでは、一般の人は大手企業を訴えて勝利した件数が多いです。もし、SNSを使い過ぎてうつ病になった場合はペンシルバニア大学の研究結果をもとに、「フェイスブック」や「インスタグラム」に対し訴訟を起こせるでしょうか。うつ病は深刻な精神的病気なので、治療費が高いし、生活への影響も大きくなると思います。しかし、SNSの影響でうつ病をかかってしまったことを裁判で立証できれば、療養費だけでなく、慰謝料なども請求できる可能性があると思います。

ちなみに、今年、個人情報流出の不祥事の原因で、「フェイスブック」は訴訟の対象になっています。しかし、個人的には、「フェイスブック」の利用とうつ病の直接的関係を裁判で立証できれば、「フェイスブック」や他のSNSにとって大問題になるだろうと思います。

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SNSを使ってうつ病から脱出できる人もいるかも?とも思います。

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コメントありがとうございます。
そうですね。私もそう思います。IT技術はもろ刃の剣です。

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