ペットなし生活が当たり前になる日が近いのでしょうか

in #japanese5 years ago

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画像ソース:Pixabay.com

私自身はペットを飼っていませんが、親はペキニーズとポメラニアンを飼っています。毎日、2匹の犬を散歩させるのが大変だそうで、両親は犬用オムツや犬用トイレトレーを利用しています。でも、大型犬を飼っている場合は毎日散歩しなければいけないし、犬用オムツや犬用トイレトレーを利用することも難しいと思います。

数年前、ペットを飼うことの環境への影響についての記事を読みました。その記事によると、ペット自体が環境に与える影響はそれほど大きくないそうですが、ペットフード産業は地球の温暖化にかなり影響しているそうです。

日本だけでなく、香港やシンガポールなどはペットを飼う規制が厳しく、ペット禁止の集合住宅も多いです。ここ数年で、中国でも、ペット規制が広まっているし、最近、公園やショッピングモールなど公共の場に犬を連れて行くことが禁止されたようです。

個人的には、ハスキーや柴犬のような大型犬は大都市の生活に向いていないと思いますが、ペットを完全に禁止することは厳しいことだと思います。オーストラリアやイタリアやニュージーランドなどでは、犬を飼う前に許可を得る必要があり、その許可を毎月更新しなければなりません。そのような仕組みは飼い主の責任感を促し、無責任な遺棄も防止すると思います。

1990年代、ソニーの犬型ロボット「アイボ」は人工ペット時代を開幕すると思っていましたが、ほぼ20年経った今、その時代の到来はまだ遠いようです。ペット規制が激化していて、人工ペットの普及も遅れている状況の中で、将来、ペットなしの生活が一般化するような気がします。

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