EDM特有の汚れたリードの作り方(sylenth1,その他シンセで活用可能)

in #japanese7 years ago

こんばんは
今回はEDMによく使われるリードの音の作り方です。
といってもEDMってだけで色々あるので、こんな音色です↓
https://soundcloud.com/datui-zerop/mmeccg50nswh

まあ簡単に音だけわかればいいと思ったので雑ですが作ってみました^^;
俗にいうダーティーリードってやつですね
これは意外と理屈がわからない人多いと思いますが、簡単です。

結論からいいますと、
「全体のピッチ揺らすだけ」です

なーんだそんだけかwwwって感じですけど、問題はオシレーター部分ですね
わかればどのシンセでもできるんですけど(massiveはLFO以外を使うことでも可能)、この音はsylenth1がかなりいいですね


ではscreenshotを載せます↓
sylenth_1.jpg
PartA部分では音の軸を作っていきます。ボイス数は各4ぐらいでいいと思います。
Retrigは切ったほうが自然に感じますね。不自然にアタックを強めないことができます。
ここでなぜ同じ波形の同じ構成のオシレーターを重ねるのかという点
大雑把にいうと音が変わります。一つのオシレーターでボイス数を8にするのと4で分けていくのではなぜか音が違います。これはシンセでは常識です。
いい感じに厚みがでますので、こちら側のピッチを揺らしましょう
(pitchAです)

LFOが遅いシンセはこの音はできませんのでHYBRID3は絶対に無理ですね
Rateを最大にうっすらとピッチのゆれを与えます。


sylenth1_2.jpg
次はpartBです。こちらはオクターブ下を足して分厚さを足します。サブオシレーターとしての音です。
こちら側ばりっとしてほしいのでretrigをオンにします。オシレーターのスタートを統一する機能ですので、ぴっちりします。(massiveでも同等の機能がありますがモノラルになります)

ここで大事なのがサブオシレーターはpartAと合わせてください。気持ちよく合わさります。
しかしもう一つはパルス波ですね。これは完全に好みです。なくても困りませんが突き抜けた音と感じたので足しました。
あとはpartBもピッチを揺らしましたが、ここも好みです。

シンセはこんな感じで簡単に考えることが大事ですね
簡単でしょ?

フィルターに関してはかけなくてもいいんですけど、ハイパスを足すと派手な感じになるのとディストーションのかかりがよくなるのでうっすらハイパスをかけるのはおすすめです。

リバーブはプリディレイを深めにかけてダッキングの際に気持ちよく響くようにしてみます。それを後付のコンプでリバーブを強調。
といった感じですね。
エフェクトは内部のを無理やり使う必要はありません。

今回の記事はここまでとなります。もう少しここをこうするとわかりやすいといった意見募集しています。コメントお願い致します。

ありがとうございました!
なお、これはどのシンセでも可能です

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はじめまして!私はオーストラリアに住んでいます。Martin Garrix, David Guetta, Steve Aokiが好きです。フォローさせて頂きます。よろしくお願いします。

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調べてみたら、deadmou5 とzomboyは去年、オーストラリアでコンサートをしたみたいです。Spotifyで聴いてみます!

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