佐世保くんち
昨日買い物帰り、アーケード街を歩いていたら
なんかお祭りに遭遇。
そういえば11月1日は、亀山八幡宮の例祭、佐世保くんちの初日でした。
確かSteemfestも昨日からでしたね。世界も日本の西の隅の方も今は祭りの季節のようで^^)
この踊りは面浮立、と呼ばれる踊りだったようです。
佐世保くんちは佐世保でも最も古くからのお祭りですが、佐世保自体が明治期以降に発展した街という歴史の浅さもあり、長崎くんちや唐津くんちと比べるともともとが小規模、しかも長いこと低迷していて廃止寸前の状態でした。
20年位前にくんちのイベントの一環として当時ブームとなっていたYOSAKOIをゲストに招いたところ、好評だったのはいいですが、その後YOSAKOIが独立してYOSAKOI佐世保まつりが始まり、その煽りで本家のくんちが庇を貸して母屋を取られる状態に。
現在でもYOSAKOIは佐世保でももっとも賑わうイベントとなり、熱心なファンがいる一方、そのような経緯から強烈なアンチも多く、毀誉褒貶相半ばする状況だったりします(ネットでも佐世保ローカル掲示板などではYOSAKOIの話題は荒れるから、と禁止になったりすることも)。
そんな複雑な佐世保の秋のお祭り事情ですが、10年位前から佐世保くんちにも復活の兆しがあり。
踊り手不足で中止となっていた蛇踊りが有志により復活したこともあり、ここ数年少しずつ活気が戻ってきつつあります
(ちなみにじゃおどり、というと長崎くんちが有名ですが、長崎のは龍踊と書いて蛇踊り、と読むのに対し、させぼのそれは蛇踊でじゃおどり、という違いがあります。)。
御旅所となる松浦公園があるさせぼサンプラザアーケードの再開発工事が数年前にようやく完成して、人通りが戻ったことも追い風となっているようです。
お祭り楽しそう🤣
こじんまりとしたお祭りですが、そこそこ賑わってました