『お茶の淹れ方教室』今日は3年生
小学3年生の『お茶の淹れ方教室』に行って来ました。
4クラス、午前中いっぱい掛かりました。
会場は家庭科室を使わせて頂きます。
まずお湯を沸かし、茶器を整え子供たちを待ちます。
3年生なので、内容は初歩的なもの。
知ってるお茶の名前を聞くと、
どのクラスでもまず出てくるのは「麦茶」と言う答えですが、
「麦茶」はお茶じゃないんだよ~というところからスタートです。
急須の名前は知っていても、使ったことのない子が半分近くいます。
まずは講師の机を囲んで、お茶の淹れ方を見てもらいます。
(この時の講師は私ではありません^^;)
その後、3人ずつのグループになって三煎目までお茶を味わってもらいます。
ひとり1回は急須を持って3人分のお茶を淹れる事になります。
一煎目から三煎目までお湯の温度は徐々に高くなるようにします。
二煎目になると苦味や渋味を感じるようになるので、お茶菓子に抹茶生キャラメルを配ります。
毎回これは大好評!
講座の内容についてなにか質問ありますか?
と聞くと
「生キャラメルはどこで買えますか?」
と聞かれるほど^_^;
三煎目まで飲み終わった頃
「どのお茶が好きですか?」
と聞いてみました。
好みは分かれますが、
お茶の味はお湯の温度で随分変わることを感じてくれたようです。
低い温度で淹れると、甘味や旨味が
高い温度で淹れると、苦味や渋味が強くなることを
子供たちが自分の舌で感じてくれる事が大事です。
…温度でお茶の味が変わることを知ったから、ウチの人が好きな味に淹れてあげたいと思います。
…おもてなしの気持ちをもって淹れてくれたお茶は心があったかくなる気がします。
子供たちが感想をのべてくれました。
お茶の淹れ方以上のものが子供たちに伝わったと感じます。
今はペットボトルで手軽にお茶が飲めますから、「茶柱が立つ」って言葉の意味も知らない子が多いんでしょうね〜。
この言葉さえ知らないかもしれませんね。
今は、煎茶も深蒸しが多く茶柱になるような茎の部分がほとんどないので、茶柱を見ることもないですね^^;
素晴らしい授業ですね。子どもたちが嬉しそうにお茶を飲んていて、授業の楽しさが伝わってきます^^
今日の授業にはお茶を初めて飲んだという子がいました。
美味しいと言ってにっこり笑ってくれました。
嬉しい瞬間です('▽')
ステキな授業!子どもたちも興味津々ですね♪
生キャラメルが好評なのも、微笑ましいです^^
お友達の手元を身を乗り出して見ていますよ。
どの子も楽しんで参加してくれます('▽')
この生キャラメルは地元で作られています。美味しいですよ
~