価値タイズ・クロスコミュニティ実験会 #1 (生きやすい社会をめざして)

in #japanese6 years ago

Hello, I`m @Sho-T .


前回の投稿「静かに、クロスコミュニティを動かし始めます」で
様々な方々からコメントやメッセージをいただきました。
個別にもちょこちょこと、様々なお話をさせていただいる最中ですが、
2/24には、価値タイズ・クロスコミュニティに強い関心のある方々が渋谷に集まりました。

本日は、本当であれば「クロスコミュニティをどう進めようか」とここ最近考えてきた内容や、
2/24のメンバーとお話しした内容について
記事にまとめようかと思っていたのですが、
結構内容が長く、さらに複雑かつ多岐に渡りそうになってきたため、
2月〜3月にかけて、少しずつ共有していくことにします。(すみません)

※リアリティのあるファクトを積み上げていけそうなアイデアなどもいただきつつあり、
この1年はスタートの年にできそうな感覚を持ててきました。

〜〜〜〜〜
なお、今後、基本的にオープンにやっていく予定なのですが、
2/24にお集まりいただいた方々からのご提案もあり、
「価値タイズ」と「クロスコミュニティ」を志向していくFacebookグループを作りました。

クロスコミュニティ・渡り鳥ネットワーク【価値タイズ社会の研究・実験】

以下の「価値タイズ」と「クロスコミュニティ」に
ビジョンやベクトルを同じくする方は、
ご参加いただけましたら幸いです。

少しずつ緩く長く、気ままに互いに心地よく
「生きやすい社会」を目指して実験を起こしていくようなグループとなります。
(価値タイズやクロスコミュニティのような社会をゆっくりと志向していく同志的グループです)
〜〜〜〜〜

以下に簡単に概略を示します。

<価値タイズ・クロスコミュニティに関しての共通認識の再確認>

まず、価値タイズとクロスコミュニティについて、
簡単に概念・ビジョンは以下の通りです。
(これまで何度か記事やプレゼンで取り上げてきておりますため、詳細は別リンクをご参照ください)

スクリーンショット 2019-02-25 22.58.52.png

価値タイズとは何か?(What is Valuetize?)
異種のコミュニティが交差する「クロスコミュニティ」について
マルチポテンシャライト人材(≒クロスコミュニティ人材の原石)の社会における意義、そして「渡り鳥ネットワーク」を検討してみたい
etc

このような概念・ビジョンの背景としては、
各個人のそれぞれが「生きやすい社会」を志向しつつある中で、
人々の関心は徐々に "自己実現" や "社会貢献(自己超越)" という「精神的充実」にベクトルが向かいつつあり、
それはテクノロジーによる「社会基盤の自動化」が進んでいくことで、
リアリティを帯び始めてきている、ということがあります。

スクリーンショット 2019-02-25 23.01.56.png

参考:社会はどのように変わっていくのか?

さらに文化的側面において、
昨今、精神的価値を基軸に形成される「コミュニティ」
(これは必ずしも従来の地域や職業のような場だけに縛られない、サードプレイス的な意味合いを含む)が
点々と勃興し始めていることも関係しています。

スクリーンショット 2019-02-25 23.04.07.png

その流れで、人々の心理的ポートフォリオが「資本主義からポスト資本主義」に向かい、
その結果、異なる個が有機的に繋がり、相互に与え合い/関与し合い/貢献し合うという
共創的な世界観になっていくだろうと想像しています。
(これは世代などによって感覚が異なります。若い世代は自然と上から下(自己実現や自己超越を先に目指す)という傾向が見られ始めています)

スクリーンショット 2019-02-25 23.04.49.png

従来は集権的(アジャスト型)の力の向きが強かったですが、(今も)
※ただしこれは割合の話であり、0/100の話ではありません

スクリーンショット 2019-02-25 23.06.38.png

今後は異なる共創力(自発型)が主流になっていきます。

スクリーンショット 2019-02-25 23.07.48.png

適合と変容という言葉がありますが、
これまでは適合の色が強く、これからは変容の色が強くなります。

田原さんによる適合と変容の定義

適合:自分自身との繋がりを弱め、外部の正解へはまっていく向きへの変化です。
変容:自分自身との繋がりを強め、より本質的に生きる向きへの変化です。

そして、変容には「異なる主観が有機的に融合していく文化や基盤」が重要になります。
私は、価値タイズやクロスコミュニティは、私たちが変容を起こしていくために重要な模索・試みと位置づけて考えています。

ただし、そう簡単にこのような世界観・ビジョンをファクトにしていけるわけではなく、
当然、様々な課題に当たっていくであろうことも感じております。

スクリーンショット 2019-02-25 23.11.23.png

それに対して、いくつかのアプローチで対応を始めていく予定です。


  1. カオスの場をホールドしていく(変容の先の異主観融合のために)
  2. インバウンド(流入機会)とアウトバウンド(訪問機会)双方の企画による相互参照点の増加、流動性創出について
  3. コミュニティの多軸分類/ クロスポイントであるマイクロインフルエンサー・渡り鳥の浮き彫り、可視化される活動・仕掛け
  4. クロスプラットフォーム/ クロスプロダクト(市場との連携・共創)
  5. 自律的ガバナンス/ティール
  6. 価値流動性プロバイダ機能/ 価値流動メディア(共創が自律的に起こる媒体)へ
    etc

しかしこれらは検討過程であり、切り口としてアイデアの素材がいくつかある程度です。
実際にファクトに変えていくのは、我々の「意志」なのだと思います。

不可能レベルの段階から「意志」を持っている方々と
前を見てポジティブに目指せていければと思っております。

Facebookグループ
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スパイスで何かお役に立てることがありますかねぇ。。
クロスコミュニティ面白そうですね、興味津々。。

ありがとうございます!
まだ抽象的なビジョン段階ですが、ちょこちょこ数年以上かけてアクションしていこうと思っています!^ ^

長い目で少しずつ多くの方と共創を作っていきたいです!

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@sho-t さん、こんにちは。

クラウドソーシングに関わる貢献に感謝します。私たちは、Steemコミュニティにおいてクラウドソーシングをサポートしています。もしよかったら、私たちの ウェブサイトを見ていただいたり、ホワイトペーパーを読んでいただきたいです。また、Steem Witnessで投票していただいたり、Steem autoのキュレーショントレイルに参加していただくことも嬉しいです。ディスコードに参加するためのリンクはこちらになります。なお、私たちが考えたタグに #crowdmindというものがあります。今後とも、よろしくお願い致します。

Thank you

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@sho-tさん、こんにちは。 @Crowdmindキュレーターとしてこちらの記事にキュレーションさせていただきました。

クロスコミュニティの取り組み、私としてはクラウドソーシング的な要素があると思いました。

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ありがとうございます。
近しい要素はあるかもですね!
これって事例ベースで具体例のイメージを挙げるとするとどんな感じですか?

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