個人投資家にオススメのETF

in #japanese7 years ago

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こんにちは!
しまりすです^^

今日はETFについて書いていこうと思います。

ETFについては既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、
ポイントを押さえて紹介したいと思います。

ETFは「Exchange Traded Fund」の略称で、
日本では「上場投資信託」とも呼ばれています。

市場に上場しており、株式の様に売り買いできるのが特徴です。

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図をご覧ください。

投資信託のインデックスファンドとアクティブファンドは
それぞれ「上場」と「非上場」のものに分れます。

単に「投資信託」という場合は、
非上場のものを指すのが一般的です。

非上場の投信の場合、
それぞれ投信の基準価格は1日1回決まる仕組みで、

例えばみなさんが購入を申し込むと
その日の15時以降に基準価格が決まり、その値段で買うことになります。

上場している投信、つまりETFは株式と同様に売買できるもので、
取引時間中ならいつでも市場価格で売買できます。

例えば、2016年のアメリカ大統領選で
トランプ大統領が当選した直後に株価は大きく値下がりしました。

このような場面で
「値下がりした今こそ、すぐに買いたい」という場合、
すぐに買えるETFはうってつけです。

ETFは株式と同様、指値・成行注文や信用取引も可能です。

◎ 販売会社が存在しないので、コストを低く抑えられる

僕が個人投資家にとってETFがオススメ出来る大きな理由の一つは、
運用コストが非常に低いことです。

一般の投信の場合、信託報酬は受託会社と販売会社、運用会社で分け合う形になっています。

特に取り分が多いのは販売会社で、信託報酬の約半分を得ています。

ところがETFは株式と同じように市場に上場されています。

買うときは証券会社を通しますが、
証券会社は買いたいAさんと売りたいBさんの取り次ぎをしているだけです。

つまり、一般の投信のように「販売会社」はありません。

ETFはその分だけ信託報酬が安くなるのです。

実際、TOPIXに連動するインデックスファンドの信託報酬は平均で0.56%ですが

それに比べてETFはわずか0.14%と非常に低い水準です。

◎ETFはポートフォリオリオを組むのに使い勝手がいい

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もう一つ、僕がETFをオススメする理由として、
多様な投資対象が選べる点があります。

ETFは、株式や債券、不動産、コモデティなど様々な資産クラスの銘柄があるのはもちろん、
国・地域やセクター別の銘柄もたくさんあります。

よってETFはポートフォリオを組むのに「使い勝手が非常に良い」です。

◎積み立てならインデックスファンド、まとまったお金ならETF

一方、「購入手数料」「少額での金額指定購入の可否」という点では、
ETFはインデックスファンドに見劣りします。

ETFを購入する際は、株式と同様、証券会社に売買手数料を払う必要があります。

売買手数料は証券会社によって異なりますが、
原則として売り買いのたびに手数料がかかるので頻繁な売買には向きません。

また、ETFは「価格×口数」で購入します。

売買単位は1口、10口、100口など銘柄によって異なりますが、
たとえばTOPIXが1500ポイントの時は1万5000円程度から購入が可能ということです。

「毎月1万円分だけ」という金額を指定した購入方法はできません。

毎月1銘柄500円といった少額からの積み立てがしたい場合は、
ノーロードのインデックスファンドの方をオススメします。

このように

毎月給料から天引きでの投資はノーロードのインデックスファンド
ボーナスなどのまとまったお金はETF

というように使い分けるのが賢い投資家といえるでしょう。

以上でオススメするETFの紹介を終わります。

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ありがとうございます!
めっちゃ嬉しくて、記事にして自慢しちゃいましたw

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