グレーティスト・ショーマンの感想

in #japanese6 years ago (edited)

皆さま、こんにちは! 今日は素晴らしい映画の話をしたいと思います。題名は『グレーティスト・ショーマン』。友情と愛に満ちた物語に感動しました。人は多くのものを失って初めて真の幸せを知るのです。

舞台は19世紀半ばのアメリカ。貧しい仕立屋の息子として生まれたバーナムは、上流階級の女性と恋に落ちる。娘さんを幸せにしますと、父親に約束して結婚するのだが、会社を首になり、悪戦苦闘してショービジネスを開花させる。お金持ちになって豪邸を手に入れるのだが、娘が「成り上がりの親の子供だ」と言われていじめられているのを見て、さらにビジネスを拡大していく。有名なオペラ歌集やショーのプロデューサーの力を借りてアメリカ公演を成功させる。しかし、ショーに出演している人達の姿が、極端に背が低かったり、高かったり、女なのに髭が生えていたりと、身体的特徴が大きすぎるために、バーナムのショーに反対する人達もいて、大切な舞台に放火されてしまう。妻も子供も、すべてを失ったバーナムに残されたものは、本当の幸せの意味だった。

バーナムが子供の頃のことを妻に話すシーンがあります。貧乏な父親は人々にさげすまれてきた、だから娘達にはそんな思いをさせたくない、と彼は言っています。妻は、生まれつき恵まれている人には貧しい人の苦しみは理解できない、愛を欲張らないでほしい、ほんの少しの善良な人々に恵まれていたらそれでいい、と思っています。深く心に染み入る名言です。

私達は今手元にある幸せに気づかず、手の届かないところにある何かを幸せだと錯覚する時があります。オペラ歌手のジェニー・リンドも、どんなに拍手喝采を浴びても、家族から愛されなかった心の傷を埋めることはできない、と言っています。

人は本来孤独な存在だと思いますが、家族と一緒にご飯を食べることができるのはどんなに幸せなことでしょう。「どう? 元気?」と声をかけてくれる人がいるのは、どんなにうれしいことでしょう。

体形も肌の色も異なる人達が、バーナムとの触れ合いの中で、勇気と自信を持ち始める姿にも感動しました。人はいろんな基準を作って、自分と他人との間に区別を作りたがります。五感で確認できる基準ではなく、世界がハートでつながることを祈ります。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

http://jasmineyoko.com/2018/07/30/english-edition_i-was-impressed-with-the-greatest-showman/

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映画観に行かなきゃ❗と思いつつ、もう8月😱

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私はビデオで見ました。息子が買ったそうです。でも、ああいう映画が映画館で観るのがいいと思います。

めちゃ良さそうな映画ですね(๑ ́ᄇ`๑)

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音楽もノリノリですっごくいいです! ミュージカル映画だから歌がうまいのなんのって、素敵でしたよ。

これめっちゃいいですよねー
私も映画見て気に入って
サウンドトラック聞いてます!

私もアイチューンズでこの映画の歌を買いたいです。創作意欲もわきそうです。

映画も見に行ったし、DVDも買って何度か見てますよ^^
とてもいい映画なので、大のお気に入りです^^

何度でも見たくなるし、音楽がいい!

ヒュー・ジャックマンは今現在、オーストラリア人でいちばん有名なセレブだと思います。ストーリーもとても良かったです。

オーストラリア人だったんですね。歌も踊りも最高で、かっこいい人ですね。

これ私も好きな映画です^^

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私も大好きになりました💛

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