ブロックチェーン社会と日本の宗教観の親和性
https://www.neweconomy.jp/features/tensaie/17401
河崎さんの共感資本主義のファンの一人としてコメントしてみます。
新しい経済というメディアの特集で4回目となる記事について紹介します。
1回~3回目の記事に興味ある方は、↑から探してみてください。
日本はブロックチェーンの未来に重要なポジションを占める可能性があります。その理由は日本における「宗教観」です。この日本の宗教観こそ、そういった未来に重要になる概念です。
こんな書き出しで始まるこの記事は、ブロックチェーンにより国境を越えた経済圏、無数に広がる経済圏の中で、それぞれを認め、共存していく考え方が必要で、アイデンティティは無数にある思想である和の心こそが、価値のある考え方になるということを伝えていると感じています。
これはある意味で正しいのだと思います。日本のイメージに近いのだとも思います。
ただ、私は曹洞宗なので少し河崎さんとは違っているかもしれません。日本とかヨーロッパ、アメリカとかいうのではなく、多種多様な人種、文化を受け入れて生きている考え方重要であると考えています。島国日本は日本色に染めようとする文化のように感じています。ヨーロッパ、アメリカでは個人個人は1つのアイデンティティを持っていますが、自分とは違うアイデンティティを認めつつ、自身のアイデンティティを主張しているように感じています。これも立派なブロックチェーン的な社会のようにも感じています。
ただ、西洋的発想では戦争は止めらないのもわかる気がします。
東洋とか西洋とかではなく、利他の心で物事に取り組むことができる人というのがこれからの重要な考え方になるということかもしれないと記事を読みながら考えてみました。
河崎さんは他にも、CommonsOSや拡張家族なども行っていて、一貫して「偏りを活かし和える社会を創る」ことに日々努力されています。月曜日の20:00-から原宿で会合していると伺っているけど、なかなか顔出すタイミングなく・・・。今度、お会いしたときにゆっくりお話ししたいです。