耳に痛い事実
今日はインドの作家アルンダティ・ロイの言葉をご紹介。アメリカの独立系ニュース番組Democracy Now! に出た時の言葉です。Facebookページから引用。
「アルンダティ・ロイ 資本主義は気候変動と不平等の解決を阻む「一種の宗教」だ
https://www.democracynow.org/2019/5/13/arundhati_roy_capitalism_is_a_form
100万種もの生物が人類の活動が原因で絶滅にひんし、地球が直面する気候変動の危機もますます深刻化しています。地球上の生命の未来に資本主義が投げかける脅威について、世界的に知られた作家のアルンダティ・ロイに話を聞きます。ロイは、気候変動の危機をもたらした最も重い責任のある人々が「解決法を提案することで利益を得ようとしている」と指摘します。」
画像引用
http://democracynow.jp/dailynews/18/05/03/2?page=3
知ってた。資本主義の利潤追求に突っ走る経済活動が原因ということをごまかして、同時に気候変動を解決しようなどという虫のいい話は通らないわけです。そろそろこういうことにまともに向き合わないと大変なことになります。気候変動って何のことかというと、たとえば去年の異様に暑い夏(死者も多かった)とか。
次はTwitterの井上ひさしさんbotより。
「自分たちが生きて仕事して、恋をして結婚して、泣いたり笑ったりしているのも、その基本的な構造の上で、つまり憲法の構造の上で成り立っているはずなのに、われわれ日本人はどうもそう思っていないところがある。」
そうだそうですよ。よく言われるのが、日本人は自力で自由を勝ち取った歴史がないので憲法のありがたさがわからない、と。失って初めて気づく?今、安倍政権がむきになって改憲しようとしているけど、知った方がいいですね。
読んでくださってありがとうございました。