ファスティング 絶食期① ~酵素の力~

in #japanese6 years ago (edited)

早くも腹ペコです。

昨晩8時から食べ物を食べていないので、朝・昼・晩の3食を抜いたことになります。

10年前に水だけファスティングをしたのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるとはまさにこの事。空腹感こんなに強かったっけ??

今回はミネラルファスティングなので水に加え、酵素ドリンク、ルイボスティーを飲むことはOKなのですが、お腹がグーグーいってます。
そして、Steemianのグルメ投稿を見るのが辛い!美味しいものを食べたいです!

しかし、ファスティングの力を一度実感している私としては初日でギブアップするわけにはまいりません。
今日はファスティング関連で「酵素」について書かせていただきます。
(こちらも先生の受け売りですが)

酵素.gif

酵素とは、人間の体内で生成されたたんぱく質をもとに構成される物質で、生きていく上で必要不可欠と言われています。また、一人ひとり、一生のうちに生成できる酵素量は決まっているおり、酵素が尽きると人間は死んでしまいます。

そんな人体で生成される酵素ですが、大きく2つの酵素に分類されるそうです。
それが「消化酵素」と「代謝酵素」です。(外部から取り入れる食物酵素もありますが割愛)

「消化酵素」は聞いたことがある方が多いかもしれませんが、食べたものを消化するための酵素です。代表的なものでいえば唾液に含まれるアミラーゼはでんぷんを分解してブドウ糖に変換する力を持っています。

「代謝酵素」はあまり聞きなれていないかもしれませんが、人間が呼吸したり、考えたり、身体を動かしたりするすべての生命活動をつかさどる酵素で、脳・心臓・臓器・血液などすべての器官で働いています。

どちらも必要な酵素なのですが、バランスが大切です。
どちらも体内で生成される酵素ですが、人体には代謝酵素よりも消化酵素を優先する働きがあるそうです。
なので、暴飲暴食によって消化酵素を生成しすぎると代謝酵素が劣位になり病気になりやすかったり老化防止に悪影響が出るといわれています。

豊食時代に生きる我々は代謝酵素劣位になりがちです。
なので、ファスティング(断食)は、食事をストップさせて消化酵素を抑制し、代謝酵素の働きを活性化させることで身体のバランスを取り戻し、病気になりにくい・老化しにくい身体を取り戻す働きをしてくれます。

豆知識ですが、病気になったときに食欲がなくなるのは、消化酵素を抑え代謝酵素を優位にして病気やケガを治そうとする生物として理にかなった現象だそうです。
動物はケガをしたり病気になるとじっとして食事をしなくなりますが、これも生命維持のための行動を本能的に選択しているのだそうです。

前述したように、今回チャレンジしているミネラルファスティングでは、水以外に酵素ドリンクを飲んで過ごすのですが、酵素ドリンクは実は酵素そのものではなく、体内酵素を増やすための材料である野菜のエキスや生きた酵母菌がたくさん入っている補酵素食品です。

つまり、断食によって代謝酵素を優位にさせつつ、酵素ドリンクでさらに代謝酵素を活性化させる。

水だけ断食の方がストイックでチャレンジングなように聞こえますが、酵素ドリンクを加えたミネラルファスティングは断食が与える健康効果を促進するのに理にかなった方法だと言えます。

こうしてファスティングに肯定的な記事を書くことで、この空腹も無意味ではないことを実感できます。

明日・明後日まで絶食予定です。

31日には回復期で食べ物を口にできるのですが、いまから大みそかが待ち遠しい!!

長文になってしまいましがた、最後まで読んでいただきありがとうございます。

Have a nice day☺

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