暗号通貨技能検定(初級編:第103回目)at大阪

in #japanese5 years ago (edited)

暗号通貨技能検定(初級編)を大阪府で開催

先日は、大阪府内にて初級講座を開催いたしました。

この日の大阪は、気温が35度を超えており熱い一日となりましたが、湿度はさほど高くなかったせいか、日陰に入れば涼しさを感じる一日となりました。

暗号通貨技能検定を受講する理由

本日の始まりも、受講生の皆さん同士で「何故、暗号通貨技能検定に参加しようと思ったのか?」という目的を話し合っていただきました。
実は、この様な形で講座を始める事は非常に重要だと言われています。

何故なら、相手に自分自身の目的を明確に話すことにより、学びの意識が高まった状態で、講座を受けることが出来るからです。

当講座を受講する受講生の理由については、本文末尾にある「感想文」をお読みいただけたら幸いです。

これは、鏡に映る自分自身に向かって語り掛けたり、椅子に座った状態であっても、目を閉じて目の前に自分自身をイメージして話しかけても有効です。

みなさんも、色々な講座に参加される際は、試してみてくださいね。緊張もほぐれます。

あなたも皆さんと共に、暗号通貨技能検定(初級編)で仮想通貨システムの中で活用されている様々な技術と考え方、そしてブロックチェーンの本質を学んでみませんか。

仮想通貨(暗号資産)とはシステムである

講座が始まり、前半ではビットコインがシステムの名称であるという本質をお伝えする場面があります。

受講生の皆さんは、「ビットコイン」とは通貨の名称だと捉えられていますが、実はビットコインとは、「システムの名前であり、プロジェクトの名称」である、という事を知る人は少ない様です。

そして、ビットコイン、イーサリアム、リップル、などは、その他に数多く存在する総称であり、日本では『仮想通貨(暗号資産)』と表現されています。

日本でビットコインが話題になる以前、世界ではビットコインやその他のコインの総称を『暗号通貨(クリプトカレンシー)』と呼んでいました。

通貨というものは、「物と物」や「時間と物」を便利でスムーズに交換できるためのシステムであるとも表現できます。よって、暗号通貨とは「暗号技術を活用したシステムである」と捉えられますので、「ビットコインはシステムの名称である」という本質も、理解が進むのではないでしょうか。

実は、世界的には暗号通貨という総称が一般的なのですが、「各国政府が、暗号資産(クリプトアセット)」と呼ぶようになってきましたので、日本政府も「仮想通貨という表現から暗号資産という表現に変えよう」という議論が交わされ、下記の通り正式に名称変更する事が決まりました。

仮想通貨の交換業者や取引に関する規制強化策を盛り込んだ改正資金決済法と改正金融商品取引法が31日午前の参院本会議で可決・成立した。20カ国・地域(G20)などの国際会議で使う表現にあわせ、行政手続きでは仮想通貨の名称を「暗号資産」に改める。

引用元:日本経済新聞
仮想通貨の名称、「暗号資産」に (2019/05/31)


なぜ、日本では仮想通貨と呼ぶようになったかといいますと、2013年に大手新聞記事の一面に、『仮想通貨』という表現が使われてしまったことが原因であり、現在に至っています。本来、仮想通貨とは英語表記では「Virtual currency(ヴァーチャルカレンシー)」と訳されますので、日本の表現が世界標準ではないことが見て取れます。

ビットコインとは危ないのですか?

後半で行うワークの一つとして、この様な質問を行うロールプレイングの時間があります。

前半で学んだことを、自分自身の言葉としてアウトプットするのは、非常に重要だと言われています。
受講生の皆さんが、

  • 頭でわかっていたのですが、言葉にするのは難しいですね。
  • 難しいと感じている言葉を、どの様に例え表現すればよいのか悩ましいところです。
  • 伝えることにより学んだことが復習となり整理されます。

という本音をこぼしてしまうのがロールプレイングの時間です。ロールプレイングが終わり、皆さんの表情に笑顔がこぼれていました。

実際に暗号通貨技能検定を受講された方々が、率直な感想を記事やブログとしてアップされていました。賛否両論あり、大変ありがたい内容でしたので、それらを皆さんにも見て頂きたく纏めましたので、そちらもご覧いただけたら幸いです。

まとめ

暗号通貨技能検定は、ブロックチェーンに精通した業務を行っているプログラマーやエンジニアの方々からも支持されている検定資格です。なぜなら、難しく分かりにくい技術用語や単語を明確に理解し、「どの様な例え話を用い、他者へ伝えることが出来るのか!?」を知ることが出来る、日本で唯一の検定講座だからです。

もちろん、講座は「お金について」を含め、1から重要な項目を前編後編合わせて3.5時間の中で、しっかりと学ぶことが出来る内容になっていますので、一般の方も安心して受講いただけます。

日々の生活の中はもちろん、現在の業務および新たなチャレンジにも役立てることが出来る資格でもありますので、他の受講生の皆様と共に、楽しみながらしっかりと理解を深めて参りましょう。

代表理事 山下健一

暗号通貨技能検定(初級編)の「8つの約束」

暗号通貨技能検定では、下記の8つの項目を主に、日々の生活や仕事で活用できる学びを深めて参ります。

  1. キャッシュレス化の波に乗り遅れたくない
  2. ブロックチェーンの活用事例を知りたい
  3. フィンテックの可能性を知りたい
  4. 第四次産業革命を学びたい
  5. AIに仕事が奪われる時代が来るのか知りたい
  6. 会社で一目置かれる存在になりたい
  7. 周りからの質問に分かりやすく答えてあげたい
  8. ブロックチェーンでどのような未来が創造されるのか知りたい

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