ムスメ達のピアノ発表会が終わりましたよ

この前、ムスメ1と2が通っているピアノ教室の発表会に行ってきました。

10月に楽譜をもらってから約4ヶ月、ほぼそれだけを毎日練習して、本当におつかれ様でした。

（発表会でもらったブーケ、2人分）

出来栄えに関しては、緊張と運営の不手際もあり、二人とも本人的にも納得のいくものではなかったようでした。

ムスメ1（姉）は、今まで間違った事がないところでミスタッチをしたものの、大崩れする事なく、なんとか無事に最後までたどり着きました。しかし、聞いている方はハラハラしまくりでした。

ムスメ2（妹）は、もともと選曲が微妙で、押さえる鍵盤の範囲に対して手が小さいハンデに加え、本番でのペダルの補助台がいつも使っているものを準備してもらえず、実力が出せずに不完全燃焼でした。
（ムスメ2のリハーサルの写真:本番もこの補助台ならと悔やまれる）

なにより、ムスメ1は終わった後で、ミスを泣くほど悔しがっていて、驚いてしまいました。
いつもは淡々としてあまり喜怒哀楽がないのですが、自分なりに思い入れと高い目標があった（そして叶えられなかったのでしょう）のだと知り、成長が見られて本当に良かったと思います。

■雑感
今、平昌オリンピックも盛り上がっているので、そのことにも重ねてしまうのですが、やはり結果が全てだと思います。
ただ、今は結果が出せなくても、次に結果（その人が思い描いているもの以上の何か）を出すためにプロセスも大事なんだと思います。
挑戦しなければ失敗もない、そうした失敗の死屍累々の上にしか、歓喜の涙はないのかもしれませんね。

幸いなことに、ムスメ1は、後日に同じ曲を披露する機会があるので、悔しさをバネに納得する演奏をしてもらえればと思います。
ムスメ2も何かを感じとって、これからの人生の彩りとなることを期待しています。

■発表曲
ムスメ1
・アラベスク第1番 （ドビュッシー作曲）
ムスメ2
・ソナチネ 第5番 ト長調 全楽章 （ベートーベン作曲）

以上、関係者以外には何の面白みもない、子供自慢でした。