ガレバケvol.3 VRの世界と現状

in #japanese7 years ago

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こんにちは!

私は現役の映像プロデューサーですが、
最近VRという単語を良く聞くと思うので、
VRについて少し語ろうかなあーと思います。

VRとは…
バーチャルリアリティの略で、
ようは仮想現実です。

たとえば、あなたはハワイにいきたいとします。
でも実際にハワイにいくとなると、
お金も時間も、体力だって必要です。

そんな時にVRが活躍です。

ゴーグルをつければ、ほらもう、ハワイです。(雑)

これが、VRの魅力なのです。

あたかも現実にいるような、没入感を体験し、すぐにその場所にいるような雰囲気を味わえるわけです。

ではでは、実際にVRはどれくらい活用されているかというとまだまだ、活用している現場は少ないです。

それはなぜなのか?

1.費用
費用は普通の映像を制作するのに比べて倍はします。つまり、あえてコストをかけてそれなりの効果を出せるかというと、まだそれだけの説得材料も事例もないのです。

2.解像度やサイズ
VRは編集が通常の制作と比べて、
8kや16kなどかなり大きいサイズの編集が発生するため、それに耐えうる制作環境がまだ整っていないのです。

3.VR業界や広告業界の提案方法
これが一番ですが、業界的にどう活用するべきかまだ、模索中なのです。
実はこれが1番ネックで、VRは新しい方法なため、演出も見せ方もまだ確立されていません。

以上、VRの現状ですが、
まだ模索中なため、実用はまだまだ先になりそうです。

ただ、不動産業界は活用方法を見出しています。部屋は内見しないで、VRで見る時代になりつつあります。
遠方の人や忙しい人などが、不動産で部屋を内見できるわけです。
これは便利!!

こういう事例がどんどん出てくるので、
VRはこれからかなり大きい市場になると思います。

youtubeも180°VRで、現状にフィットしたやり方を出してきてますし、
これから楽しみな業界です。

では、また!

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