Rippleの簡易まとめ

in #ja-japan7 years ago

【 アルトコイン関連 】     

 Rippleの簡易まとめ

 Rippleについて簡単に解説しておきます。これを通じて自分が今後どうするかの判断基準になればと思います。 まずRipple社は『Ripple Labs』というところが運営しており、事業の1つとして2012年に『XRP』を1000億枚発行致しました。このXRPは銀行のブリッジ通貨としての役割を果たし、送金手数料が安価で役4秒で国際送金が可能というメリットがあります。 この銀行の国際送金に対しての課題を解決することを目的に株主が集まり、あのGoogleまでもが出資をしたことで一気に名前が広がりました。そして運営のRipple Labsは銀行のブリッジ通貨としての業務、現段階では『XRP』の拡大に努めております。この業務こそが株主の意向であり本業となります。つまり通貨としての『XRP』の価格の上下は重要視していないとのこと。 この事実はRipple社はも公式で声明を出しております。 ここで気付きが1つあります。Ripple Labsの中のXRPは業務の中の1つであり、目的が遂行される為の手段の1つに過ぎません。ビットコインとは違いこのようにXRPはRipple Labの管理下にあり、同社が手段の変更を行なった場合XRPの価値は無価値となるわけです。 この無価値になる可能性は十分にあり得ます。現在多数の銀行がrippleネットワーク参加表明を出しておりますが、あくまでrippleネットワークでありXRPにではありません。万一銀行間の話で双方によりメリットがある展開が進んだ場合XRP以外の通貨が発行されてもおかしくありません。 これは可能性としての話なので、今後も目が離せません。

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