ブロックチェーンの技術とインフラ投資の親和性について

私が個人的に思うことなのですが、例えばビットコインでの各種案件への投資は、非常に親和性が高いと考えております。税務、法務の上で今後どうなるのかはわかりかねますが(ビットコインはお金ではなくモノとされている現状では、モノで投資をしている構図)、とりあえずビットコインでの投資は世界中のあらゆる案件に今すぐに投資をすることができる素晴らしい仕組みだと思います。

近しい話でいえば、近所の自動販売機にビットコインで投資。レンタルボックスにビットコインで投資。といった感じ。契約書要らずですぐに投資が開始できます。これは、すごいことなのです。現に、不動産業界ではブロックチェーンの技術を採用する方向の話題が絶えません。これは不正を防止することが目的でもありますが、煩雑な契約や手続きを全て取っ払って、ビットコインアドレスだけで契約を成立させることができるという背景もあるようです。マンション投資をする際に、いちいちフローを踏まなくて良いのです。今すぐにビットコインで投資を開始できるという手軽さ。革命ですね。

日本でも、今後あらゆるマーケットでブロックチェーンによる契約や決済の高速化、簡易化が進むことを期待しています。また、ビットコインの上昇の期待を抱く人と、現物主義の人の間での、価値の違いによるモノやサービスの売買も、もっともっと活性化して良いと思うのです。

また、昨今キュレーションメディアの問題がニュースに取り上げられていましたが、例えばこのsteemitのような仕組みを導入すれば、通貨の価値を最低限みんなで守る為に、互いが監視役となり、嘘を書けない場所を実現することは夢ではないと考えます。

ブロックチェーンの技術は、人を正直で真摯でいさせる為の強制力も持っていると言っても過言ではないでしょう。企業組織もこのブロックチェーンの導入により、仕事に怠慢な人間、嘘をつく人間を簡単に焙り出すことができる時代がやってくると思います。なぜなら、組織の癌を総意で浮き彫りにしなければ、それぞれの保有している通貨の価値が下がるからです。

上記のようなお話をすると窮屈な人生が待っていると考える人もいるかもしれませんが、自身の努力や誠実さが報われる為の重要なことではあると思います。ブロックチェーンが、どのような形で人々を幸福にするのか、みんなで議論して未来を明るくしたいですね。

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