イカゲームとパンデミックとコンテンツ分野の将来

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昨日の投稿に、「ヘルバウンド」や「イカゲーム」など、ネットフリックスで視聴できる、最近、世界的ヒット作となった韓国ドラマについて書きました。

「イカゲーム」の制作費は２１００万ドルくらい（約２２億円）となり、売り上げは９億ドル（約９１０億円）に登っていました。また、「イカゲーム」をテーマにしたグッズやサントラなどの売り上げを足すと１０００億円を超える数字になります。

個人的に、「イカゲーム」は「ライアーゲーム」や「バトル・ロワイアル」など日本の名作に似ていて、斬新さを誇ることができない作品だと思います。しかし、それにもかかわらず、超ヒット作となり、多くの人にとって、韓国のドラマに興味を沸かすきっかけとなりました。

１９９８年、アジア通貨危機によって韓国の経済は不景気に落ちました。当時、韓国の政府はＩＭＦ（国際通貨基金）と協力して危機対策を策定しました。その対策によって国内経済の多様性を強化して、非産業分野、特にＩＴやエンターテイメントコンテンツ分野を進展することができました。

現在、パンデミックの影響で打撃を受けている産業分野の業績が悪化する状況の中で、ＩＴやエンターテイメントコンテンツ分野などはその損を補填ことができるかどうか正直、気になるところです。