EOSへの理解と知識を拡げる「 EOS東京Meet up」開催

in #eos6 years ago (edited)

 2018年5月8日、東京大学本郷キャンパス内の伊藤謝恩ホールにてJEDA(Japan EOS Developer Association, 一般社団法人日本EOS開発者協会)主催「EOS東京Meet up」が開催されました。   総合司会を務めたJEDA理事 三谷正典氏は、20年以上の証券、および銀行での業務経験を持つ、JEDA創設者の一人。

 当日は、EOSアジア担当者、東京大学准教授等、日本仮想通貨関係者による講演やパネルディスカッションが行われ、祝福に来場した韓国のEOSeoulチームも加わり、会場は多くの技術開発者、EOS支援者及びメディアで満席になりました。   EOSについて: ブロックチェーンテクノロジーの登場により、改ざんを回避し、信頼度の高い、スケーラブルな分散型アプリケーション環境が提供されるようになりました。   しかし、ビットコインやイーサリアム、あるいはその他のシステム開発に基づいたパブリックチェーンは手数料が高く、トランザクションの処理においても非効率であるため、大規模な商用には適さない問題がありました。それを解決するためのパブリックチェーンこそが、EOSです。   EOSのDPOS(コンセンサスアルゴリズム)とそのベースとなるツールセットは、1秒間に数万件ものトランザクションを行い、エンタープライズレベルのアプリケーション要件を満たすことを可能にし、ビジネス開発の効率を大幅に向上させました。   日本のブロックチェーン技術の先駆け的な存在として、JEDAは、EOSへの共通認識、EOS技術の普及、業界発展の促進、EOSコミュニティの確立、開発者へのサポートを提供し、EOSの“ブロックプロデューサー”になることを決意。EOSに関するエコシステムの構築に、長期的かつ安定的に貢献します。   東京大学大学院工学系研究科、田中謙司特任准教授が「ブロックチェーンとスマートコントラクトの可能性」について有意義な講演をされました。

当日イベントのその他のプログラムは以下の通り。
・「EOS上でスマートコントラクトが起こす暗号通貨革命」…CoinOtaku 伊藤健次氏
・「EOS日本コミュニティの将来性と必要性」…長岡哲也氏
・「プラットフォームの可能性」…仮想通貨に関するTwitterで人気の"ビット先生"
・EOS開発に基づいたDappとしてデビューした「EOS Dapp-Wallet ChainBOW」と「EOS Dappパーシバル(Percival)」についての紹介。


米国Block.one副社長Thomas Cox氏は、今回のイベントに向けて、ビデオメッセージ!

EOS Globalのアジア責任者、Michael Cao氏が登壇。
「"EOSへ注目と信頼を寄せた日本のデベロッパーに感謝し、EOSの未来は皆さんの努力と切り離せない。」とCao氏。

 今回のイベントのハイライトとして、伊藤健次氏中心に、ケビン氏、ビット先生、長岡哲也氏、宇海博氏、原辰徳氏、田中謙司氏を交え、EOSの日本における将来性をめぐって、熱い議論が展開され、ご来場の方々には、ブロックチェーンやEOSについて、より深い理解をしていただけたようです。

 将来的に、JEDAは日本を拠点とするEOS開発者協会として、より多くのエネルギーとリソースを投入することで、日本におけるEOSの発展に貢献します。より多くの方々がDapp(分散型アプリケーション)開発に賛同していただけるように、JEDAは積極的にサポートしてまいります。ブロックチェーン技術の健全な発展は、日本のテクノロジーと経済に新しい変革をもたらすでしょう。

JEDAの公式サイト
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