宮城県美術館の「コレクション再発見」を観に行った
昨日は雨勝ちだったのに今日はよく晴れました。美術館行きには良い日でした。でも、東北もそろそろ梅雨入りでしょう。先日もブログで地元誌の話をした時に行くと言っていた宮城県美術館の「コレクション再発見 東北の作家たち 洋画/版画」、行ってまいりました。ほとんど大沼かねよさん目当てで行きました。ものすごく簡単に書きますと、3つのテーマに沿って紹介されていて、第1章では大正から昭和戦前期までの作品によって近代美術が生成する過程を探り、第2章では何人もの優れた作家を輩出した、東北の版画を紹介、第3章では様々な特徴を持つ8人の作家をある程度まとまった点数の作品によって紹介しますとのことです。東北地方の出身かそこを活動の拠点とする作家たちです。この中で最も有名なのは松本竣介と棟方志功と思います。
まあ宮城県美術館の建物などを紹介しながら行った気分になってください。私のアパートから徒歩で行けます。特別展の表示です。
宮城県美術館。
右側にある彫刻がヘンリー・ムーアの「スピンドル・ピース」。
館内風景。
館内にある彫刻はジャン・アルプの「葉のトルソ」。
まずは腹ごしらえとして館内のカフェモーツァルト・フィガロでお昼。デミグラスソースのチーズハンバーグを食べました。野菜が多くて嬉しい。
食後はレーズンとくるみのパウンドケーキアイス添えとアイスティー。カフェ内は常にクラシック音楽が流れてゆったりした空間、ここ通おうかな。美術館内のカフェに通うってかっこいいですよね。
このあとは特別展を見たのですが、写真は撮れないのでチラシを撮りました。シュールレアリスムの作品がわりとあった印象です。で、大沼かねよの作品は最後の方にありました。社会派です。女性に珍しい、男性もかっこよく描けていて妙にそこが気になりました。菅野聖子の線のみの作品も気になりました。「レヴィ・ストロースの世界Ⅲ」とかですね。
それでは、今日はこの辺で。
大沼かねよ。ほんとだ、カッコいいです。この人の絵はまだ生で見たことがないです。
はい、興味を持っていただいて嬉しいです。なんかけっこう広めているようなのでもしかしたら関西に作品が行くこともあるかもしれませんのでその時はよろしくです。