1冊の本から、ゲームについて考えてみた!

in #blog5 years ago (edited)

こんにちは!
今日は、最近読んだ、本の話をしたいと思います。

1.jpg

その本は「ゲームは人生の役に立つ。 〜生かすも殺すもあなた次第〜」です!
著者は、「不登校は不幸じゃない」で有名な、小幡和輝さんですが、ご存知の方も多いと思います。

◾️小幡さん オフィシャルブログ記事
https://www.obatakazuki.com/gametachiyomi

◾️小幡さん Twitter
https://twitter.com/nagomiobata

タイトルの通り、「ゲームはやり方次第で、人生にプラスにもなるし、マイナスにもなるよね」ということを、4人の識者と対談しながら、深掘りしていく内容でした。

自分も元々、シューティングゲームで、世界記録を打ち立てるくらいに、ゲームにハマっていました!
なので、共感するところが、とても多かったのですね!!

ちなみに・・・世界記録を打ち立てたゲーム動画は、コチラになります!
(Hellsinker.という、知る人ぞ知る、名作シューティングゲームです)

さて、今日は、この本を読んで思ったことや考えたことを、以下の3つのテーマで、話していきたいと思います!

1.元ゲーマーとして思ったこと
2.子育ての立場から見たゲーム
3.これからのゲームについて

それでは、順番に、はじめていきます!

1.元ゲーマーとして思ったこと

本の中で、「弱すぎず無縁すぎない適度なネットワーク、それがゲーム仲間」という一節がありました。
自分の場合は、それは、スコアラー仲間でしたね!

スコアラーとは「世界記録を目指すゲーマー」なのですが、言い換えると、頂点を目指す意識高い系ゲーマーのことですね。

時代は、まだmixiだった頃、東方妖々夢のスコアラーのグループを見つけました。
そこでは、日々、パターンの研究などを公開したり、記録の報告をするなど、当時一番活発だったグループでした。

当時、自分は、まだ記録は何も持っていませんでしたが、そこに参加して、自分なりに活動をしていきました。
攻略情報も、もちろん有益だったのですが、それ以上に、モチベーションが上がったのが大きかったですね!

さて、ここで面白いエピソードを紹介します。
当時、最強のスコアラーの一人と言われていた「ASAPIN」という人がいました。
彼は、東方永夜抄の最上級難度のLunaticで、当時、世界記録をいくつも保有していました。
当然、自分にとっては、雲の上のような存在でした。

そんな、ASAPINさんと、ふとしたきっかけで、東方の新作であった「東方風神録」のLunaticで、ガチのスコア対決をすることになりました。

しかし、実力の差が大きすぎたので、ハンデをもらえることになりました。
そのハンデは「自分はプレイ日数1ヶ月に対し、ASAPINさんは3日のプレイ日数」というものでした。
これなら、なんとかなるかもと思い、その1ヶ月は、死に物狂いで、プレイしました。

しかし・・・蓋を開けてみると、ダブルスコア近くの大差をつけられて、大負けしました。
ちなみに・・・負けた方は勝った方に焼肉を奢るということでしたので、後日焼肉に行きました。
そこで、3日間の攻略方法を、ASAPINさんから、聞きました。

それは目から鱗が出るようなもので、当時の自分では、到底できなかった発想でした。
確かに、ダブルスコアで負けたのは、とても悔しく、そして恥ずかしかったのですが、そこで、「なぜ負けたのか?」を振り返ることができたのは、とても大きな経験でした。

そして、その経験があったので、冒頭の動画のような、Hellsinker.で世界記録を打ち立てることができたと思います。

世界記録を出す時は、「人と同じことをやっていては、世界一は取れない」ことを学んでいたので、徹底的に、そのあたりのことは考え抜きました。

また、いざ世界記録を出すときには、8時間ぶっ通しでプレイしたりと、かなり集中力を発揮していました。

また、HS参謀さんという別の尊敬するスコアラーの方が、

「どうしても、運に左右される場面もあるので、”ここ一番でのアドリブ力”や”フォローパターン構築力”が大事になる」というコメントも、今でも、深く心に残っています。

これは本の中でも「理論的に考え抜いても、運で負けてしまうことがある。人生も同じ。」という一節がありましたが、本当にその通りだなと思います。

このように、自分は、シューティングゲームの世界記録を打ち立てる、その過程で、とても多くのことを学びました。
そして、それは今でも、大きく役に立っています!

2.子育ての立場から見たゲーム

さて、そんな自分も、今では2人の子供の親になりました。
本の中で、「子供がどうゲームと接していったら良いのか?」と問題提起もされていました。

子育ては、やっぱり大事なことですので、色々と考えました。
その中でも、次の3つが、大事ではないかと思いました。

①「好奇心の芽」を摘んでしまわないために

自分が、子育てで、意識しているのは、「好奇心の芽」を摘まないことですね。
実際には、なかなか難しいのですが、これは大事なことですよね。

「やってみな!」の一言だけ言って、あとは黙って見守るという「器の大きさ」が、父親の自分として必要だなと痛感します。

ただし、ここで注意しなければいけないことが一つありますね。
それは、「親は、子供がやっているゲームの中身を、きちんと知っておくこと」です。

これをやらないと、ただの放置になりますからね。
「黙って見守ること」と「放置」は、別物です。

②視点の変化は、マジ重要

この本では、かなり色々な視点から、ゲームを切り込んでいってました。
これは、とても大事なことで、自分だけでなく、子供達も、色々な視点を持っていくことが大事ですよね。

特に自分が、関心した切り口が・・・

・勉強も視点を変えれば「点取りゲーム」
・ゲームの別の側面として、コーヒーと同じような「嗜み」の世界があるということ
・「ゲームオタク」だとイメージ悪いけど、「達人」だと凄そうなイメージ

こういう切り口は、大事にしたいですよね!

③ゲームの魅力を、他人に伝えられるようになって、はじめて一人前

本の中で、小幡さんと池っち店長との対談がありました。
その中で「カードゲームに慣れ子は、いい営業マンになれる」とありました。

これも、その通りだなと思いました!

いくら研究を重ねて、実績を得たとして、それを他の人に説明できなければ、面白くないですよね。

なので、ゲームの魅力を、他人に伝えられるようになって、はじめて一人前だと、思います。

3.これからのゲームについて

最後に、今後のゲームについて話して、終わりにしたいと思います!

今、世界的なゲームの盛り上がりは、スゴイ勢いがあると思います。
GAFAがゲーム業界に参入したり、eSportsの動きが活発化したりと、連日のようにニュースを騒がしています。

その中でも、やっぱり自分としては、今後「ブロックチェーンゲーム」に、一番注目しています!
Steemブロックチェーンもそうですし、Ethereumもスゴいですよね!!

日本で、流行している「マイクリプトヒーローズ 」も、TVCMがリリースされたりと、勢いがありますよね。

「ゲームにかけた時間もお金も情熱も、あなたの資産となる」というキャッチフレーズは、今後のゲーム業界の方向性を示すものでは、ないでしょうか?

ここで、実際に活躍されている人の事例として、「根本晃さん」を紹介しようと思います。

根本さんは、ブロックチェーンゲーマーの第一人者で、先ほどのマイクリをはじめ、多くのブロックチェーンゲームを、ガチで攻略されています。

◾️根本さん Twitter
https://twitter.com/dujtcr77

自分も、一度お会いしたことがあるのですが、本当にガチゲーマーですね!
実際にマイクリの大会でプレイしている時を、横から見ていたのですが、「ちょっと怖いくらい」の集中力を発揮していました。

しかし、ブロックチェーンゲームの魅力を語っている時の、根本さんは、優しいナイスガイでした!

そして、実際に、ゲームにかけた時間・お金・情熱を、根本さんは、本当に資産にしています!

「イーサエモン」というブロックチェーンゲームで、アセットを売却した時の、報告をしていたのですが、かなりの利益が出ていました。

スクリーンショット 2019-05-26 午前10.16.59.png

具体的には、53ETHの投資に対して、110ETHの回収ができていました。
つまり、利益として、約57ETHの収益をあげていたのです。

これは、なかなか今までにない、事例ではないでしょうか?

根本さんは、これから注目すべき人物なのは、間違い無いですね。

まだまだゲームについて語れるのですが、止まらなくなってしまうので、今回はこの辺りで終わりにします。

世間的には「ゲームは悪いもの」という風潮は、まだ残っていますね。
しかし、ゲームをプレイする人の、考え方や、捉え方次第だと思います。

本当に好きなものだったら、突き抜けてしまうくらい、徹底的にやれば、「道」はできてくるのではないでしょうか?

Coin Marketplace

STEEM 0.15
TRX 0.12
JST 0.025
BTC 55258.26
ETH 2459.89
USDT 1.00
SBD 2.19