仮想通貨(暗号通貨)の送金システムについてのコラムNo.2

in #japanese7 years ago (edited)


こんにちは、Rickです!

損してますか!?

私は絶賛大やけどです!!!!!

今回も送金システムについて詳しく書かせてもらいたいと思います。
ブロック生成に10分もかかったら送金に時間がかかる……ということで、皆さんも困るのではないでしょうか。
それら送金を早くする工夫がいくつかあるので紹介させていただきます。
今回はDASHのマスターノード制について書きます。


1.DASHのマスターノード制度

以前、送金ブロックの確認を行ったノードは報酬が得られるというお話をしましたが、その大きいバージョンがマスターノードという認識で大丈夫です。
DASHには、送金レイヤーが二種類存在し、個人のP2P送金ネットワークと、マスターノード間送金ネットワークとの二つです。そして利用者は個人のP2P送金ネットワークで送る方法と、マスターノード間送金で送る方法と、2種類から送金方法を選択することが出来ます。
ここで普通にP2P送金手続きをPoWで承認しようとすると、時間・計算量が非常にかかるという話は以前の記事で触れたと思います。ですがDASHのマスターノード間送金は早いです。

なぜならマスターノード間送金・承認手続きが高速だからです。

以前、『DPoS・リップルネットワークの送金が高速なのは、ハッシュ計算をしなくてよく承認ノードが承認するだけだから』ということを書いたと思います。このマスターノードは、その承認ノードにあたります。
なのでマスターノード間送金は非常に早いのです。
ここでマスターノードが不正をしないかどうかが懸念材料ですが、マスターノードになる条件は厳しく、例えば通貨保有量にして1000DASH以上(数千万以上)保有していることが条件だったりします。ここから、不正をすると通貨の価値が下がるので、PoS的なインセンティブが働いて、不正を起こしにくくなるというシステムなのです。

2.マスターノードになるメリットとは?

ここで気になるのは、マスターノードになるメリットです。サーバー管理の知識が必要ですし、通貨を大量に保有しないといけないし、そして24時間ずっとフルノード稼動しないといけないマスターノードになることに、果たして意味があるのか、ということですね。

答えは、あります

マスターノードになると、マスターノード間送金の手数料が流れ込んできます。これが結構馬鹿にならないほどおいしいんです。どの程度の報酬になるのかというとここで確認できます。
送金手数料の45%は大きいですね。Returnは表をみないと分かりませんが、でも20年で十分ペイアウトできる計算です。途中で値上がりしたら、マスターノードをやめて、DASHを売ればいいだけですしね。

でもサーバー管理の責任は重大だから気をつけてくださいね!

管理を途中でやめるにしてもしっかり迷惑をかけないようにしてから行うことです。

NEMだってマスターノードの管理者がアップデートしなかったから擬似ゼロデイアタックを受けそうになって大変だったんですよホント


DASHなどマスターノード制通貨について、参考になるブログは以下になります。どうぞ目を通してみてください。

参考:http://www.bitcoin-wakaru.net/article/441793431.html

DASHは開発陣もしっかりしてるので期待の持てるプロジェクトです。私も保有してます。

でもこれはポジトークだから、各個人はしっかり調べて自己責任で買うようにね


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