ゴッホ展（京都国立近代美術館）の感想

（上の写真は美術館前で撮った写真です）

今日2/16は、京都国立近代美術館でゴッホ展を鑑賞しました。

私は過去に２回ぐらいゴッホの展覧会を鑑賞したような記憶があるのですが、今回のゴッホ展は、副題が「巡りゆく日本の夢」となっているように、日本の浮世絵をゴッホやゴッホと関わりのあった人たちの作品を一堂に展示してありました。

そのため、葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五拾三次」など有名な浮世絵も一緒に見られて、とっても得した気分になった展覧会でした。

ですからやはり、私にとって特に目を引いたのはこの絵ですね。ゴッホによる花魁の絵「花魁（溪斎英泉による」です。

画像出典元 Vincent van Gogh - 367art.net, Public Domain, Link

油彩によるはっきりとしたタッチ、原色を取り入れた色遣い、別の浮世絵からモチーフを組み合わせる大胆さ、面白いなあと思いました。

また、下の平坦な色面で構成された絵「寝室」も、その色面にジャポニズムが感じられると同時に、額がいくつもかけられてベッドに迫ってくるような感じが不思議な絵だなあとも思いました。

画像出典元 Vincent van Gogh [Public domain], via Wikimedia Commons

その一方で、自然に目を向けた作品も沢山ありました。ひまわりの絵はなかったのですが、それ以外のアイリスや、アーモンドの花、オリーブなどの植物のある静物画や風景画は心和むものでした。下の画像「夾竹桃と本のある静物」は日本では初公開の作品だそうです。

画像出典元　https://www.metmuseum.org/art/collection/search/436530

平日なのに結構混んでいましたが、観に行ってよかったです。今日素晴らしい作品たちをたっぷりインプットしてきたので、なんだか力がわいてきました。明日明後日は家にこもって創作に励みたいと思います。

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Gallery YADAMANIART 1day Shop
日時：2018年2月24日（土）14:00-17:00
場所：TREE-C FURNITURE × BLUE+BLUE 店頭スペース
（大阪市西区靱本町1-14-14 ＪＬ本町ビル１Ｆ）
投げ銭制（販売もします）

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