サムスンの折りたたみ式スマホの発表に感銘を受けなかった理由

画像ソース: Cnet.com

最近、中国や韓国の家電大手に公開された折りたたみ式スマホが話題になっているので、日本の家電メーカに対して非難や不満の声をネットでたまに見かけています。個人的には、ソニーやシャープなどがスマートフォン向けの折りたたみできるディスプレーの技術を持っていると思いますが、開くと画面が大きくなるスマホのコンセプトだけで満足できないと思うし、その技術のもっと独特な使い方を研究すると思います。

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一方、ネットで検索して見れば、10年ほど前、日本の家電メーカは折りたたみできるタブレット端末をいくつか発売していました。その中で、印象に残ったのは、それぞれ、2010年と2012年に発売された東芝のLibrettoW100とソニーのタブレットPというタブレット端末です。もちろん、ここ数年間、技術が大きく進歩しましたが、先日、サムスンが発表した折りたたみ式スマホとコンセプト的に似ていると思います。私の知るかぎりでは、東芝とソニーの端末の売上はそれほど大きくありませんでしたが、今見ると、本当に時代を超えたものだったと思います。