ワイキキにてパスポートを紛失？！その場合の対処法

ちょっとしたアクシデント？？で、知人のパスポートが手元にない状況が続きました。

もしもパスポートを失くした時、すぐ帰国するには、日本の大使館、在ホノルル総領事館に行く必要があります。

今回、帰国までに見つかるかわからない状況であったので、想定していろいろ必要なものを揃えてました。実際には、総領事館に行く前までに、パスポートが見つかりました。

紛失の際、どんなことをしたのかを皆さんに共有します。

帰国に必要なものがいくつかあります。
まず必要なものは、失くしたことを証明してもらうため、警察署に行ってポリスレポートをもらいます。
警察署はどこでもいいらしいのですが、私たちが行ったのは、ワイキキビーチのデューク カハナモク像の側にあるワイキキ警察署です。
一等地にある警察署です。
イメージで言えば、渋谷のハチ公前の警察署みたいな感じです。

恐る恐る入りました。
そして、
知人は、I lost my passport.
と小声で言いました。

警察官の人が、
優しく、
そうか大変ですね、日本人かな？ とイングリッシュで言ってくれます。
そして、ちょっとこの紙を渡すから記入してくれるかな と紙を渡されます。
その紙は、紛失や盗難を把握するため警察が用意しているもの。
名前、住所、どんなシーンで失くしたか、どこで失くしたか、何時頃に失くしたか、最後に自分のパスポートを見たのはいつか、失くなった原因はなにか、盗難ならば犯人は見たか など書く欄があります。

失くなった原因を書く欄は、いっぱい書けるようになってます。

英会話はイマイチだとしても、英語の文章を書くのなら、Googleさんの翻訳を見ながら書けるので安心です。
知人もツラツラといっぱい書きました。

そして、警察官に提出。
警察官が中身を読む。
そういう事情なんだね。とか言われながら、ちょっと待っててと言われます。
3分くらい待つと警察官から、
これ持って大使館に行きなさい。Good Luck! と言われながら、ポリスレポートがもらえます。

次に、パスポート用の証明写真が必要です。4.5cm×3.5cmの顔写真が2枚です。
この証明写真は、Longs Drugs という薬屋さんで撮れます。
先ほどの警察署から、道沿い西方向に歩いて行くとあります。
そのお店は、二階建ての二階にPhotoコーナーがあります。
そこで、
パスポート用の証明写真を撮りたい！と言います。
すると、店員さんがデジカメでパチり。そしてプリントアウトしてくれます。
その際、ジャパニーズ パスポートサイズですと言ってください。
店員は、それがどんなサイズかわからないので、
紙に4.5cm×3.5cmと書いて伝えてます。14ドルくらいでした。

あとは、日本の本籍地がわかるものが必要とのこと。
これはキツいです。
日本にいる家族に連絡して、戸籍謄本などを国際FAXで総領事館に送ってもらう必要があります。
知人は、パスポートが戻ってきたので、ここまではやりませんでしたが、これ大変です。
運転免許証に本籍地が書かれないようになって、ちょっと不便。

そんな感じで、パスポートが行方不明になると、ちょっと大変です。
外国に行くときは、万全を期すには本籍地のわかるものと運転免許証を持っていく。
あとは現地で揃えられますので。

ちなみに、在ホノルル総領事館は、ワイキキからは、ちょっと距離があります。バスだと乗り継ぎが必要になりそうです。