忘れられない思い出

in #japanese3 years ago (edited)

皆さま、こんにちは! 今日は思い出に残ったニューヨークライフの話をしようと思います。都会での一人暮らしは孤独との闘いです。そんな中で人の優しさに出会うと、神様に出会ったような気持ちになります。

当時、マンハッタンの郵便局はいつも長蛇の列で、一時間以上待つのは当たり前でした。ある日の午後、その郵便局でプロレスラーみたいな大男が、「割り込むな! 馬鹿やろう!」と、アジア系の男性に怒鳴りつけていたんです。怖かったです。すると、きれいなアメリカ英語を話す中年女性が、「何言ってんの、あんた! この人はトイレに行っただけよ! 私の前にちゃんと並んでたわ!」とドスの効いた声で救いの手を差し伸べました。そのアメリカ人女性とアジア系の男性は、見た感じ、知り合いでも何でもなさそうでした。

私も、このアジア系の男性と同じような経験をしたことがあります。郵便局の窓口で、ある書類を提出するように言われました。どこにあるのか聞いても教えてくれず、やっと見つけてもってくると、窓口の同じ女性に「もう一度最後尾に並びなさい」と言われたことがありました。私の後ろにいた韓国人の女性が「この人は私の前にちゃんと並んでいましたから、先にやってあげてください」と言って助けてくれました。

ブルックリンに住んでいた時は、中国人のお店で薄型のテレビを買いました。日本のように配達はしてくれません。薄型テレビだから自分で持って帰ることができる、と思っていましたが、結構重たいことに気づいて愕然としました。修理にでかけようとしていた中国人の店員さんが車に乗ろうとしていたのに気づいて、「私も乗せてもらえますか?」とお願いしたところ、アパートの玄関の前までテレビを運んでくれました。5ドルほどチップを渡そうとしたのですが、急いでいるから、と言ってそのまま去っていきました。かっこいい!

私達はテレビやネットによっておかしな潜入感や偏見を持たされているように思います。国籍によって人にレッテル張りをするのはいかがなものでしょう。どこの国の人も人間はみんな同じです。悪い人もいれば良い人もいるのです。

たくさんの日本人が長い石段に座っている光景がニュースにでたことがあしました。まばらな座り方をしている日本人を見て、外国人が日本人というのは他の人の邪魔にならないように座るのだ、と、日本人の国民性を絶賛していました。テレビがそのような報道をすると、日本人は素晴らしい人ばかり、というイメージになります。しかし、日本でも、どこの国でも、良い人ばかりではありません。国という境界線を越えて、私達の心はひとつでありたいものです。

自分の思いを言葉ではっきり表現し、弱い人に救いの手を差し伸べ、底抜けに明るく、子どもみたいにはしゃいで、人生を謳歌しているニューヨークの人々との触れ合いは私の人生の宝物です。私にスティーミットを教えてくれた人は今もニューヨークに住んでいます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
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http://jasmineyoko.com/2018/07/24/english-edition_unforgettable-experience/

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素敵な話でした(^^)

読んでくださってありがとうございます。変な人も結構いましたけど、都会にしては意外や意外にも優しい人もいるものです。

カッコイイ人たち!
東京も一緒です。よく「東京の人は冷たい」という話を聞きますが、街で見知らぬ人に親切にしてもらえること、結構あります。
階段しかない駅のホームでベビーカーを下ろそうとしていたら、一緒に持ってくれたり、渋谷で雨宿りをしていたらビニール傘もらったり。
もちろんイヤな思いをすることもありますが、それは地元でも一緒です。

東京には住んだことがないですけど、心温まる人もたくさんいらっしゃるのでしょうね。ベビーカーを一緒に持ってくださったりしたら、心にぐっときますね。NYの地下鉄で電車のドアに頭を挟まれた老人がいて、一斉にみんなで助けたこともありました。日本じゃありえない話です。(恐)