会社人あるある① 批判・批評家ポジショントーク

in #japanese6 years ago

特に世の会社をディスりたい訳ではないのですが、異業種交流会(特に企業の新規事業系)で会話をする際に必ずと言っていいほど課題として挙げられるのは、

社内の批判・批評家の壁です。

新規事業アイディアをいくら練ったとしても、社内の一部の人間が
「xxの点についてはyyのリスクがあり、如何なものか」と発言した途端に赤信号案件となってしまう、というものです。

この問題の厄介な事は、如何なものかという発言に殆ど意味らしいものがない事です。
よし、行こう!というメッセージでもなければ、止めようというメッセージでもない、その上、対案も無いという、いわば「I have no idea」に近いメッセージを受け止めなければならないということです。

せめて、「yyというリスクがあるので、リスク回避のためにzzのアプローチを検討しよう」とか「事業に対してリスクが許容できるほどのものなのか」という発言や問いが加わっていれば良いのですが、自分ごとではないかのように重箱の隅だけ突かれるという苦しみを味わっている方が多いな〜という印象を受けます。

新規事業というチャレンジなのだから、ある程度のリスクが許容できる事は当然の前提の筈ですが、それが通らない。
そして、そういった会議で批判家・批評家らしい発言をする事が「それっぽい発言をしている」というポジショントークとしてまかり通っている事が問題です。

こういった問題を解決するためには、アイディアを聴く側も「自分ごととして考えられるか」「対案を出せるか」といった事を発言時のルールとして必須としてもらいたいものです。
批判家・批評家になる事は最も簡単な手段でラクな選択ですが、新しい事を検討する上では怯懦となってしまっていると思います。

愚痴みたいになりましたが、こういう事って結構ありません?
と思って、記事にしてみました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました😀

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ありますよね〜〜
何も考えてないおじさんを論破できるぐらいでないと厳しいぞ!という神のお告げだと思っていつもやってました笑!

@tack7gyさん
やはり、ありますか〜!
何も考えてないおじさん・・・。あんまり深く考えなくても批判や批評はけっこう簡単にできてしまうのと、批判・批評コメントは会議の場では「それっぽく」聞こえてしまうので厄介ですよね。。
最近の企業傾向なのか元々あった傾向が表面化してきたのか分かりませんが、こういう事を問題として提起する事で何かしら改善に向かってほしいと思います。

判ります。最近企業ではなく、ボランティアですら、このケースで多大な時間を削って、論破したのが先週末です。
本番前に皆で祝杯あげました。

@amblogさん
なんと、ボランティアでさえも…。
この傾向は人間の性のようなものなんでしょうか?
しかし、それを論破してしまうのはスゴイですね!!

批判から入って議論をしたくてしたくてたまらない人達が多いのかもしれません。それに付き合う程暇じゃないんだけどなぁ~ww

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